浜辺美波演じる正体不明の女性が「誤診です!」

公開:

浜辺美波が主演を務めるドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)が、1月17日に15分拡大SPでスタートする。

本ドラマは『金田一少年の事件簿』をはじめ、あまたのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説が原作。豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、医師たちの診断を「それ、誤診です!!」と覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。浜辺のほか、柄本佑宮田俊哉Kis-My-Ft2)、瀧本美織岡崎紗絵勝地涼片桐仁高橋努高橋文哉小手伸也石坂浩二らが出演する。

初回の放送を前に浜辺からコメントが到着。以下に、紹介する。

――白夜は、どういう女性だと捉えていますか?

すごくかわいらしい女の子だなと思いました。社会性がなく、周囲に忖度しないキャラクターなので、一見冷たくも見えますが、柄本さん演じる将貴、岡崎さん演じる晴汝と過ごすうちに魅力的な部分が引き出されていきます。ちょっと特殊で、不思議な愛しさを感じさせる女性です。

狩岡将貴(柄本佑)
狩岡将貴(柄本佑)

――撮影の現場の雰囲気はいかがですか?

すごく穏やかで優しい雰囲気です(笑)。監督もそうですし、柄本さんを始めとするキャストの皆さんがとても面白くて、よく笑う朗らかな方が多いので、あまり緊張せずにお話にも入っていきやすくてすごく助けられています。

――撮影の合間にどんな話を?

最初は狩岡家という柄本さんや岡崎さんとのお家のシーンが多かったので、みんなで床に座りながら談笑していました。もうすでに家族のような安心感があります。

――座長としてどのようなことを意識していますか?

まずは、体調に気をつけています。あとは、個性豊かでおもしろい会話劇が多いので、頭を固くせずに、みなさんとコミュニケーションを取りながら、臨機応変なお芝居をしていきたいです。

猪岡晴汝(岡崎紗絵)、狩岡将貴(柄本佑)、雪村白夜(浜辺美波)
猪岡晴汝(岡崎紗絵)、狩岡将貴(柄本佑)、雪村白夜(浜辺美波)

――撮影を乗り切る浜辺さん自身のリラックス方法はありますか?

東京都心からは離れたロケ場所に行くことが多いので、そういう時の帰りにちょっとテイクアウトできるようなお店に寄って。そこで購入したものを食べながら帰るのが最近の楽しみです。最近は、ポテトを食べて帰りました。1日の撮影が無事に終えられたという達成感を感じながら沢山頬張っています(笑)。

――1話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします。

医療ドラマでは、難しい手術を天才的な執刀医が執刀し成功するというものが多いと思いますが、このドラマは、“CDT”という総合診断協議チーム、そして、記憶喪失でありながら、なぜか豊富な医療知識だけはあって、お医者さんが見抜けない病気を見抜く白夜という女性が、病気を診断していくという「診断に焦点を当てた医療ミステリー」となっています。なかなか言葉で説明できないような新しい医療ミステリー、新しい魅力あふれる1時間15分となっておりますので、まずは初回を楽しんで頂けるとうれしいです。

<第1話あらすじ>
医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本)は、ある朝、日課のランニング中に、公園で倒れている女性(浜辺)を見つける。透き通るような肌と整った顔立ちを持つその女性は、素肌にたった一枚、白衣だけを身に着けていた。

雪村白夜(浜辺美波)、猪岡晴汝(岡崎紗絵)
雪村白夜(浜辺美波)、猪岡晴汝(岡崎紗絵)

幼なじみの内科医・高森麻里亜(瀧本)に助けを求め病院へ運び込むと、目を覚ました女性は自らを「白夜」と名乗り、検査結果を見ずに将貴の不調の理由を言い当てたり、急患に対する外科の診断を「誤診です」と指摘したりする。その口ぶりはまるで医療関係者のようだったが、驚異的な医学知識とは裏腹に、白夜はそれ以外の記憶をすべて失っていた。そんな謎めいた白夜の存在は、麻里亜の父で院長の高森巌(石坂)の失脚をもくろむ外科部長・真壁仁(小手)の目にもとまる。

将貴は、友人で刑事の奥村淳平(宮田)に白夜の素性を調べてくれるよう頼み、行く当てのない白夜をひとまず自宅へと連れて帰る。事故で両親を亡くし、将貴と2人暮らしをしている妹の晴汝(岡崎)は、記憶を失い、一般常識すら持ち合わせていない白夜を歓迎し、何かと世話を焼く。

翌日、買い物に出かけた先で、白夜は見るものすべてに興味を示すが、突然、体調が急変する人を目の当たりにする。搬送された高森総合病院で、白夜は医師たち相手に驚きの行動に出る!

画像ギャラリー

PICK UP