菅田将暉“整”のキャラに「引き込まれた」意外な真犯人に驚きの声も

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菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の初回90分拡大SPが、1月10日に放送。ネット上では、まったく新しいアプローチで事件を解決に導く久能整(菅田)に引き込まれるコメントが多くあった(以下、ネタバレが含まれます)。

原作は、田村由美による累計発行部数1300万部突破の大人気同名コミック。菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・整が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく令和版・新感覚ミステリー。

ある日、整が大好きなカレーを作っていると、自宅に大隣署の刑事・薮鑑造(遠藤憲一)と池本優人(尾上松也)がやってきた。高校から同じ学舎に通う大学生・寒河江健(藤枝喜輝)の遺体​​が、近所の公園で発見されたというのだ。

久能整(菅田将暉)は薮鑑造(遠藤憲一)らから殺人を疑われる
久能整(菅田将暉)は薮鑑造(遠藤憲一)らから殺人を疑われる

整は、任意同行を求められ警察署へ。寒河江が殺害された時刻に、彼と整らしき人物が争っている姿を見たという目撃情報もあるらしいが、身に覚えのない整は否定。警察にとっては、目撃者も整のことも“よく知らない人物”。それなのに、なぜ目撃者のことだけを信じられるのか、と詰めた。そんな彼を見た池本は「こいつなんか面倒くせー!」とつぶやく。

ようやく1日目の取調べが終了。帰り支度をする中で、大隣署の刑事・風呂光聖子(伊藤沙莉)の飼っていたペットが亡くなったこと、池本が結婚していてもうすぐ子供が生まれることを知る。翌日、整は風呂光の心の傷を癒し、池本が妻とうまくいっていないことを見抜いて夫婦生活のアドバイスも送った。それだけではない。おじさん刑事たちの中で自分を見失っていた風呂光に対し「あなたは違う生き物なんだから、違う生き物でいてください」と、女性刑事としての生きる意味までも伝えた。

池本優人(尾上松也)、風呂光聖子(伊藤沙莉)
池本優人(尾上松也)、風呂光聖子(伊藤沙莉)

取調べ3日目にして、整の指紋がべっとりとついたナイフが発見される。ここでも捜査の矛盾をついて自分が犯人だと認めない整だが、家宅捜査で決定的な証拠が見つかってしまう。一方、池本や風呂光は整の印象から見て、彼が犯人ではないのではないか、と考え始めていた。

整は、自分を陥れようとする犯人がいると、風呂光に独自の捜査を依頼。落としたことがある“家の鍵”をきっかけに、意外な犯人が明らかとなる!

ネット上では、独自の価値観と高い洞察力で矛盾点をつく整に「引き込まれた」「説得力すごい」の声が。また、殺人事件の真犯人には驚きの声が多数寄せられ、「予想外」「まさかのヘビーな展開」とのつぶやきがあった。

次回第2話は1月17日に放送。整が美術館に行くため乗車したバスが犬堂オトヤ(阿部亮平)​​にバスジャックされる。ある屋敷に到着するが……。

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