黒木華“凛々子”のキャラクターにハマる人続出「綾波レイ感ある」

公開: 更新:

黒木華が主演を務める『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の初回が、1月6日に放送。ネット上では、黒木演じる瀬古凛々子の喋り方や佇まいが“人気アニメキャラを想起させる”と話題となった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、大手出版社・クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。

クスノキ出版の経理部・凛々子は、部署内でも冷静沈着で知られ、喋り方も独特。経費関係にも厳しく、地獄の番犬・ケルベロスと呼ばれていた。同期の仁和正樹(安藤政信)からその優れた洞察力を買われ、社内にはびこっていた不正を暴いた凛々子。そんな彼女の協力で、執行役員となった仁和は、凛々子に月間50万PVほどで広告もろくにつかないお荷物部署「カンフルNEWS」への異動を命ずる。凛々子の仕事は、このニュースサイトの立て直しだった。

凛々子は、有名人のSNSのコピペや、テレビで見たことをそのまま書くだけの“コタツ記事”ばかり発信している下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)、一本真琴(石井杏奈)ら編集部に、月間5000万PVの目標を掲げ「ゴシップで攻める」と宣言。しかし、メンバーはどこか後ろ向きだった。

特に凛々子の同期である根津道春(溝端淳平)は「絶対に無理だから」とバッサリ。ネットニュースはヒマつぶしでタダ読みできるもの。しかも、編集部は誰からも期待されていない。「だったらカネだけもらって適当にやればいい。モチベとかやりがいとかもてるわけないだろ。こんなクズみたいな仕事」と腐りきっていた。

凛々子は携帯している辞書で「仕事」の欄を引き、意味を読み上げる。そして「仕事はクズじゃない。クズなのはそう思っている人」と吐き捨てた。そんな中、凛々子の制止を無視してアップしたゲーム会社内部のパワハラ記事が騒動となってしまう。

ネット上では、凛々子のキャラクターや喋り方についてアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイを連想する声が。「綾波レイ感ある」「ハマりそう」などのコメントが。また「クズなのは~」の台詞については「刺さった」「名言じゃね?」と感銘を受けている人が多くいた。

次回第2話は1月13日に放送。凛々子は、山田礼二(生瀬勝久)に代わって「カンフルNEWS」編集長に就任。人気俳優夫妻の離婚について取材する。

PICK UP