二宮和也、戦時下でイタリア人と友情を育む軍人役を好演「演技も歌も最高」

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二宮和也が主演を務めるドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)が、1月3日に放送。劇中で二宮が見せる流暢なイタリア語と歌唱シーンに、SNS上では「最高」と声が上がった。

第二次世界大戦時の実話を元にしたストーリー。厳格な日本海軍少佐、速水洋平(二宮)と、運命のいたずらに巻き込まれた潜水艦、コマンダンテ・カッペリーニ号のイタリア人乗組員たちの友情を描く。

時は第二次世界大戦。枢軸国同士であった日本とイタリアだったが、イタリアが連合国側に転向したことで、両国は敵同士となってしまう。そんなこととはつゆ知らず、日本へ物資輸送のために向かっていた一隻の潜水艦、コマンダンテ・カッペリーニ号。陽気な性格で仲の良い乗組員のイタリア人、アベーレ(ペッペ)、シモーネ(ベリッシモ・フランチェスコ)、アンジェロ(パオロ)の3人は速水たち海軍に捕えられ、捕虜となってしまう。

イタリアに滞在経験があり、流暢なイタリア語を話せる速水。強い愛国心からイタリア人の享楽的な生き方に反発し、厳しく接するが、3人はその状況すらも面白がる。さらに大佐、広田正(堤真一)の判断により、3人は速水の実家で寝泊まりすることに。速水とその妹、速水早紀子(有村架純)との同居生活がはじまる。

3人は早紀子への恋心も手伝い、驚くべきスピードで日本語をマスター。周りの人々を巻き込んで、「食べて、歌って、恋する」生活を謳歌する。最初は嫌悪感をあらわにしていた速水も、彼らの生き方に感化され、ギターで一緒に歌を歌うまでに友情を深めるが、楽しい日々を打ち破るように、ある“決定”が速水の身に下る。

SNS上では二宮の演技に「イタリア語がすごい」「演技も歌も両方最高」との声が。軽快な会話で綴られるストーリーにも「くすっと笑えてしっかり泣ける」「爽やかなドラマだった」との声が上がっていた。

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