山田裕貴、自称“なんでなんで星人”の哲学的思考に「格好いい」

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12月26日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系、毎週日曜7:00~)では、ドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』(12月27日放送/フジテレビ系)で共演している、俳優の山田裕貴遠藤憲一勝地涼が登場。SNS上では山田の哲学的な思考が話題となっていた。

山田は元野球選手だった父の影響で、野球に打ち込こむ少年時代を送っていた。しかし現実は厳しく、中学生の時にはすでに自身のレベル不足を痛感、野球の道を諦めてしまったと苦笑い。そんな山田は高校3年生の時、甲子園出場を果たした母校の応援に行くことに。そこで山田が目にしたのは、かつて切磋琢磨し合った親友が活躍し、輝いている姿だった。「自分もその場で輝けたかもしれないのに、と涙が止まらなくなって……」と諦めた事への悔しさを吐露。またこの時、当時父親が言い続けていた「自分でやると決めたことは最後まで続けろ」という言葉の真の意味を理解したのだと打ち明けた。

そうして「次にやると決めたことは必ず最後まで続ける」と覚悟を決めて挑んでいるのが“俳優業”。自称「なんでなんで星人」の山田はあらゆることに疑問を持つ癖があるという。その中でも特に「人の心」に並ならぬ関心を抱いている様子。「苦しい時があったら“ここ”が苦しくなる。これは何?」と自分の胸を指差し、これを諦めずに探し続けられるのは「“違う人生”を生きる俳優の仕事なのでは!」と閃めき、この疑問を俳優業と共に突き詰めているのだという。

SNS上では「なんでなんで」と疑問を抱く山田に対し「可愛いな、うちの子と一緒」「めちゃくちゃ格好いいこと言ってる」「哲学的思考によって演技の深みが増してる」と言ったコメントが見られた。

次回は2022年1月9日放送。鈴木もぐら空気階段)・嶋佐和也ニューヨーク)×坂井良多鬼越トマホーク)が登場する。

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