綾野剛演じる羽生が病院から消える展開に「きっと帰ってくる」

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綾野剛が主演を務める月10ドラマ『アバランチ』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の最終話(第10話)が、12月20日に放送。余韻を残す終わり方に、SNS上では「きっと羽生は帰って来る」と期待のコメントが多く寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作の舞台は、政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った“強者”だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本。謎に包まれた集団・アバランチの過激かつ痛快な活躍が描かれる、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。

出頭する明石リナ(高橋メアリージュン)と牧原大志(千葉雄大)
出頭する明石リナ(高橋メアリージュン)と牧原大志(千葉雄大)

やっと藤田(駿河太郎)との再会を果たした羽生誠一(綾野)だが、その直後、藤田に右肩を撃たれてしまう。しかし、すぐに立ち上がり「目を覚ませよ藤田!」と大声で伝えるのだが、「もう俺の前に現れるな」と藤田は去ってしまうのだった。

一方、西城英輔(福士蒼汰)は父・尚也(飯田基祐)の元を訪れ、週刊誌記者の遠山(田島亮)と共に調べ上げた証拠を使って、尚也を告発しようとする。

そしてアバランチメンバーは、総理大臣に会いに行くと決断。総理のもとへやって来た瞬間、狙撃犯により撃たれてしまった羽生。取り押さえられた羽生の姿をテレビで見ていた大山健吾(渡部篤郎)はかねてより企てていた対テロ法案が「上手くいきそうだ」と勝利を確信していた。

郷原総理(利重剛)は大山健吾(渡部篤郎)に更迭を告げる
郷原総理(利重剛)は大山健吾(渡部篤郎)に更迭を告げる

しかし、息子に説得された尚也が、記者会見を開き武器の横流しを公表。それを受け、総理の郷原栄作(利重剛)が大山を更迭。郷原は取り押さえられる羽生が何かを渡そうとしていたのが気になり、入院中の羽生に自ら話を聞きにいったのだ。

その後、羽生は病院から姿をくらましてしまう。しかし山守は「彼は必ず帰って来ると思います。だって、彼の役目はまだ終わっていませんから」と答えるのだった。

山守美智代(木村佳乃)
山守美智代(木村佳乃)

SNS上では、「まだアバランチは終わっていないのでは?」「きっと羽生は帰って来る」「続編を匂わせる終わり方」と今後に期待を寄せるコメントが多く見られた。

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