二宮和也“誠治”が人生再出発を誓う!『フリーター、家を買う。』TVerで配信中

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二宮和也主演のドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系、2010年)が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは12月10日より「TVerフェス!WINTER2021」と題し、放送局の壁を超え、100本以上のタイトルが集結した「冬の贅沢ドラマ100本」に加え、「高畑充希ドラマ特集」「浜辺美波ドラマ特集」「バラエティ傑作選」「人気10番組スピンオフ特集」「アニメ大特集」など、各ジャンルから選りすぐりの約200タイトルを強力ラインナップ。すべて無料で楽しむことができる。

『図書館戦争』シリーズなどで知られる有川浩の原作をドラマ化。3か月で就職先を辞めた、夢なし、貯金なし、かい性なしの武誠治(二宮)は、家に引きこもってだらしない生活を続けていた。

そんな中、母親・寿美子​​(浅野温子​​)が重度のうつ病を患っていることが発覚。姉の亜矢子​​(井川遥)は母の一番の理解者で心配をしてくれているものの、開業医に嫁いでいて、常時家にいるわけではない。肝心の父親・誠一(竹中直人)は、息子が新しい就職先が見つからず、フラフラしていることに激昂。「プライドの高いお前に仕事なんて見つかるわけない」などと否定するだけでなく、徐々に家から逃避してしまう。家族のサポートが必要なのに、武家は崩壊し始めていた……。

父親に叱咤され“とりあえず”土木工事現場でアルバイトを始めることにした誠治だったが、そこで千葉真奈美(香里奈)をはじめとした“生き生きと目標に向かって働く人たち”と出会う。「このために頑張る」という目標が必要だと考えた彼は決意する。「フリーターだけど家を買う!」と。

今回の配信を機にSNS上では、二宮演じる誠治が、仕事とは何なのか、生きるとは何なのか、さまざまな壁にぶつかり、もがきながら前を向く姿、そして“人生はいつだってやり直せる”と思わせてくれる「家族の再生と絆」を描いた名作が見られるということで「色々と勇気をくれた思い出の作品」「演技も声も心に響く」との反応があった。

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