鈴木亮平が、11月19日に放送された『爆買い☆スター恩返し』（フジテレビ系、毎週金曜20:00～※この日は19:00～）にゲスト出演。俳優志望の学生に自身の経験を語る場面があった。
芸能人が地元に帰り、ご当地グルメや特産品を爆買いして恩返ししていくこの番組。大学時代に4年間住んだ東京都調布市を訪れ、“合計70万円の爆買い”に挑戦した鈴木は、お隣の府中市にある母校の東京外国語大学に移動し、その場に居合わせた大勢の学生たちに購買部で大盤振る舞い。また、自身が所属していた演劇部では、後輩からの相談に乗ることに。
俳優志望だという学生から「どうして俳優としてやっていこうと決意されたんですか？」と聞かれた鈴木は、「怖かったのは覚えている」と切り出し、「大学卒業したら、就職先はどこか見つかるわけで、（就職も）できるだろうなとは思っていたから、そこから大きく逸れることは“えいやっ！”って勇気が必要だったのは覚えている」と当時を振り返った。
それでもリスクを承知で俳優としてやっていこうと決意したタイミングがあったそうで、「一生売れなくても後悔しない」という思いで役者の道へ。鈴木は「これで食っていくって決意はあったけれど、もしそれが失敗して自分が何も残せなかったとしても、やりたかったことをやらなかった人生よりは絶対いいはずと思って」とメッセージを伝えていた。
後輩へのエールにもなった鈴木の言葉に、ネット上では「すごく刺さった」「胸がいっぱい」「優しさの塊」「素晴らしすぎる」などのコメントが寄せられた。
