綾野剛“羽生”、アバランチ発足の理由と真の目的を語る

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綾野剛が主演を務めるドラマ『アバランチ』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の第5話が、11月15日に放送される。

本作の舞台は、政治家、官僚、大企業といった富と権力を持った“強者”だけではなく、一般市民においてもモラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本。謎に包まれた集団・アバランチの過激かつ痛快な活躍が描かれる、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。

先週放送された第4話では、大山健吾(渡部篤郎)から見放された黄月蘭子(国生さゆり)のまさかの行動がネット上で話題に。「退場にショック」「最期の場面美しかった」「もうちょっと見ていたかった」「もっとしぶとい女かと思ったのに」などのコメントが。そして、蘭子をあっさり切り捨てた大山に対しては「本物の悪人」「アバランチが裁いてくれることを期待」などの声があがっていた。

<第5話あらすじ>
「もう戻れないぞ」。西城英輔(福士蒼汰)を前に、羽生誠一(綾野)が語るアバランチ発足の理由と真の目的とは――?

羽生誠一(綾野剛)
羽生誠一(綾野剛)

3年前、日本で開催される国際会議を前に、国際テロリスト集団からの爆破予告に対し、官邸は対応に追われていた。大山健吾(渡部)が警備局長としてトップに立つ公安部はいち早くテロリストの潜伏先を確認するものの、情報提供者が拘束されてしまう。情報提供者の救出作戦にあたった公安部外事三課の羽生は先輩の藤田高志(駿河太郎)の制止を振り切って現場に突入するものの、それは仕組まれたワナで……。

テロリストが起こした爆発から奇跡的に命を取り留め、病院で目を覚ました羽生を待ち受けていたのは過酷な現実だった。失意の中、警察を辞めた羽生は、和泉卓司(森下能幸)が営む小さな町工場で働き始める。娘のあかり(北香那)は不正なやり方で工場を切り盛りせざるを得ない父親に反発し、羽生の前で怒りをあらわにするが、もはや正義の力など信じられない羽生は心ここにあらずだった。そんな矢先、羽生の居場所を追っていた山守美智代(木村佳乃)が工場を訪れる。

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