本田翼“杏”の父親にすい臓がんの疑い

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窪田正孝が主演を務める月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第7話が、11月15日に放送される。

2019年に放送された『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』の続編で、写真には必ず“真実”が写ると信じている天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)を主人公に、放射線科“ラジエーションハウス”に属する、患者の病やけがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いをリアルに描く。

先週放送された第6話には、片寄涼太が弁護士の武藤健役で出演。医師の辻村駿太郎(鈴木伸之)を医療過誤があったとして訴えるのだが、唯織らのある行動が武藤を心変わりさせる。ネット上では片寄の演技に「言葉泣ける」「最高だった」「最後の台詞が刺さった」「本当に素敵だった」との声があった。

<第7話あらすじ>
五十嵐唯織(窪田)のもとへ、甘春杏(本田翼)の父親で、離島で診療所を開いている正一(佐戸井けん太)が突然訪ねてくる。唯織に1枚の画像を見せる正一。そこには、かなり進行しており、外科手術も不可能なすい臓がんが……。

甘春杏(本田翼)、五十嵐唯織(窪田正孝)
甘春杏(本田翼)、五十嵐唯織(窪田正孝)

同じ頃、悠木倫(矢野聖人)は、昼食の時間も惜しんでIVR(X線で体内を透視しながら行う血管内治療)の動画を見るなど、熱心に勉強を続けていた。そこにやってきた副院長の鏑木安富(浅野和之)は、悠木に対して一部の患者から苦情が寄せられていることを告げ、勤務態度を改めるよう指示。技師長不在のため、「技師長代理」を急きょ任された黒羽たまき(山口紗弥加)も悠木を注意するが、悠木は愛想をよくするより、時間通り正確な検査をする方が患者のためだ、と反発する。

そんな中、心筋梗塞を起こし、路上で倒れていた男性・今井陽一(戸塚純貴)が緊急搬送されてくる。陽一は26歳という若さだったが、精巣がんが全身に転移しており、抗がん剤治療も効果が見られなかったため、現在は痛みを和らげる緩和ケアに切り替えていた。心筋梗塞を起こしたのも、抗がん剤の影響で血管が詰まりやすくなっていたためと思われた。

今井陽一(戸塚純貴)
今井陽一(戸塚純貴)

一方、杏は、正一からすい臓がんであることを告げられる。だが正一は、積極的な治療を受けるつもりはないという。島に渡ったとき、最後まで白衣を脱がないと決めた、患者ではなく医師であり続けたい、という正一。杏はショックを受けながらも、別の病気である可能性を信じようとするが……。

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