大ヒットBL漫画が原作のドラマ『ギヴン』地上波放送が決定

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大ヒットBL漫画が原作のドラマ『ギヴン』地上波放送が決定

フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて好評配信中の、キヅナツキ原作の大ヒットBL漫画をドラマ化した『ギヴン』が、フジテレビ(関東ローカル)で放送することが決定。11月22日(月)24時55分から放送開始し、以降毎週月曜深夜に1話ずつ放送される(2話以降は24時25分から放送)。

『ギヴン』は、4人のロックバンドのメンバーたちを中心に、彼らの恋愛や成長していく姿を繊細に描くキヅナツキ原作のBL漫画で、新書館の「シェリプラス」にて2013年ハル号から連載されている人気作品。2016年にはドラマCDが発売され、2019年7月~9月にフジテレビのノイタミナ枠では初のBLコミック原作のアニメ化として放送、さらに2020年8月にはアニメ映画化された。

キャストは鈴木仁が初の単独主演で、高校生ながら卓越したギターの腕前を持つ上ノ山立夏(うえのやま・りつか)を演じた。そして、天才的な歌唱力の持ち主で、立夏らバンドメンバーと関わる中で、もがきながらも才能を開花していく佐藤真冬(さとう・まふゆ)を人気ラップアーティストのさなり、ドラム担当の大学生、バイオリンの他楽器は一通りできる秀才肌で、強面だがモテ男の梶秋彦(かじ・あきひこ)を井之脇海。バンドの最年長者であり、ベース担当でリーダーを務める中山春樹(なかやま・はるき)を栁俊太郎が演じた。

この4人がバンドメンバーとして限られた時間の中で練習を重ね、リアルに演奏しているライブシーンも見どころの一つ。彼らの恋愛や成長する姿を繊細に描く青春群像劇に、原作ファンもドラマで初めて見た人からも「キュンキュンする」「演奏シーンがカッコいい」など称賛の声が多く寄せられた。

<『ギヴン』ストーリー>
プロ顔負けのギターの腕前を持つ高校生の上ノ山立夏(鈴木)は、大学生の梶秋彦(井之脇)と大学院生の中山春樹(栁)の3人でインストバンドを組んでいる。以前はあんなに音楽にのめりこんでいたのに、何もかもがくすんで見え始めていたある日、立夏が校内で誰にも邪魔されないいつもの場所へ向かうと、壊れたギターを抱えた佐藤真冬(さなり)に出会う。仕方なく弦を直してやると、真冬からギターの弾き方を教えてほしいと頼まれる。はじめは渋っていた立夏だが、真冬の透き通るような歌声を聞いて衝撃を受け、バンドに入らないか? と誘うが、真冬から断られてしまう。いつしか立夏は、真冬の存在が気になり始め……。

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