江口のりこが主演を務める木曜劇場『SUPER RICH』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第3話が、10月28日に放送。ネット上では、春野優(赤楚衛二)に嫉妬を爆発させる宮村空(町田啓太)の可愛さに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛(江口)の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描く完全オリジナル作品で、仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描く。
「スリースターブックス」は、高層ビルにあったオフィスを引き払い、古い一軒家を借りて再スタートを切った。ネズミも通るようなところで、雨漏りもしている。そこには「私についてきたい人は全力で歓迎する」という衛の言葉もあって、役員はもちろん、田中リリカ(志田未来)たちインターン生、電子書籍編集部の碇健二(古田新太)ら、さらには、優の姿まであった。
空は、優と彼女が会社に住むと言うから気が気でないが、衛は「無給で雑用してくれるって言うし、タダやったら助かるやん?」と気にしていない様子だ。空は、メッセージにて「必要なこと以外は話すな 常に5m離れろ」と優に警告文を送った。
今吉零子(中村ゆり)は衛と会話。このままだと3か月で資金が底をつき、倒産してしまう……。彼女の手をつかんだ衛が「今吉、2人で頑張ろう。で、ダメになったら誰も知らない場所に逃げようよ」と語りかける。これは漫画家・北別府K(松田美由紀)の作品の中にある台詞。衛が電子書籍化に向けて口説き中だったのだ。「ダメになったら〜」が、衛の言葉ではなく、作品の中の台詞だと知った零子は「そうなんだ」と少し残念そうな顔をした。
夜になり、衛は優に「もっといいところで働ける」といつでも辞めてもよいと促すと、「僕は衛さんの下で働きたいんです」と優。そして、彼女の手をにぎり「僕は衛さんが……」と言ったところで、2人の間に大量の雨漏りが降り注ぐ!
ネット上では、衛と優が水浸しになるシーンに「コントかと思った」「振り切っててよかった」「水ドバーッでビックリ」などの声が。また、優に対して嫉妬をむき出しにする空に「嫉妬が可愛い」「不憫な感じがたまらない」「嫉妬もっとちょーだい」との声があった。
次回第4話は11月4日に放送。一ノ瀬亮(戸次重幸)が逮捕されたと連絡が入る。