上島竜兵、4度目の月9出演「調子乗っちゃった」

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上島竜兵ダチョウ倶楽部)が、11月1日に放送される窪田正孝主演の『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第5話にゲスト出演する。上島が月9ドラマに出演するのは、キャリア4度目となる。

2019年に放送された『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』の続編で、写真には必ず“真実”が写ると信じている天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)を主人公に、放射線科“ラジエーションハウス”に属する、患者の病やけがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いをリアルに描く。

第5話で上島が演じる元村(もとむら)は、CTなどの検査機器を扱うメーカーの技術者。甘春総合病院のラジエーションハウスも世話になっている。ある日、甘春総合病院の経営改善計画の一環として、早期退職させるラジエーションハウスの仲間を1人選ぶよう指示された技師長の小野寺俊夫(遠藤憲一)は、それを阻止するために「他のことなら何でもやる」と、院長の灰島将人(高嶋政宏)に提案する。小野寺は、売り上げを上げるためにエコー検査はすべてCT検査へ切り替えるよう指示するが、その矢先、CTにX線を発生させるX線管球が切れかかるという事態が発生。元村は、そんなラジエーションハウスの危機を知り、やってくる。

上島は、石原さとみが月9初主演を務めて注目を集めた『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月期)で、月9初出演ながら石原の父親役に大抜てきされると、『監察医 朝顔』第1シリーズ(2019年7月期)、“月9”初の2クール連続放送で話題となった『監察医 朝顔』第2シリーズ(2020年11月~2021年3月)と立て続けに出演。そして、今回の“ラジハ2”がキャリア4度目の月9出演となる上島だからこそ、あの“必殺技”を繰り出す!?

<上島竜兵 コメント>
――撮影を終えられての感想。

連ドラに1日だけ出演するのは前にも何回かありましたが、輪に入るのがなかなか難しいんです。ただ今日はヤッシー(八嶋智人)がいたので、スッと入っていけました。ヤッシーに本当に助けてもらいましたね。(現場が楽しかったので)またすぐ別のドラマにも出たくなりました(笑)。

――元村を演じるにあたって意識したこと。

あるわけないでしょ!(笑)。その理由は見てのお楽しみで。監督が役の中に“くるりんぱ”を入れてくれたのはありがたかったです。ちょっと調子乗っちゃったからもう呼んでくれないかもな……(笑)。

――4度目となる月9出演について。

以前、『5→9~私に恋したお坊さん~』に出させていただきました。今回の『ラジエーションハウスII』の水戸(祐介)監督は、『5→9』の時に助監督(AD)をやられていたと伺いまして、何か縁を感じました。『監察医 朝顔』でも2回お世話になり、いつも自分を“月9”で使っていただいて本当にありがたいです。次は、リーダー(肥後克広)と寺門(ジモン)と出たいですね。

――視聴者へのメッセージ。

皆さんもぜひ『ラジエーションハウスII』へ遊びに来てください! てか、家の話じゃねぇか?(笑)。本当にいいドラマだと思いますし、こういったご時世だからこそ、ぜひご覧いただきたいです。

<第5話あらすじ>
唯織(窪田)たち、ラジエーションハウス共用の冷蔵庫が故障。ちょうど病院では、経営陣に新たな医療機器や備品の購入許可を求める「備品選定委員会」が開催されていた。技師長の小野寺(遠藤)は、そこで冷蔵庫を申請するが、院長の灰島(高嶋)から、「それ相応の成果を出してからにしろ」と言われ取り合ってもらえない。

そんな折、灰島から呼び出しを受けた小野寺。人件費削減のため、技師の中から早期退職者を1人選ぶよう命じられる。だが小野寺はそれを拒否。他のことならどんなことでもやるので考え直してほしいと訴えた。すると灰島は、セレブをターゲットに、高いサービスを提供するプレミアム人間ドックの導入を指示。

その話を受けた小野寺は、早期退職者を選べと言われた話を伏せ、プレミアム人間ドックを運営する「帝光クリニック」の見学をラジハの面々に提案する。一泊二日で温泉付き高級旅館に行ける、と聞いて同行を希望する技師たち。すると、甘春杏(本田翼)も見学に行きたいと願い出る。クジ引きの結果、唯織、杏、広瀬裕乃(広瀬アリス)、田中福男(八嶋智人)、そして小野寺の5名が帝光クリニックへ行くことに。

プレミアム人間ドックの至れり尽くせりのサービスに満足する5名。そんな中、トラブルが発生。今後のラジエーションハウスの方針について、「金がないとやっていけない」とお金に執着する技師長・小野寺の心変わりに、違和感を覚えた唯織たちは……。

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