江口のりこが主演を務め、赤楚衛二、町田啓太らと共演する木曜劇場『SUPER RICH』が、10月14日22時8分より15分拡大SPでスタート。全話分のディレクターズカット版が、フジテレビが運営する動画配信サービス・FODにて独占配信されることが決定した。
幸せのカタチ＝“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛（江口）の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出す。赤楚は衛が社長を務める「スリースターブックス」のインターンに応募してきた一回り年下の専門学生・春野優、町田は同社の人事責任者で、衛の秘書のような役回りをしている宮村空を演じる。
ディレクターズカット版を全話分配信するのはフジテレビとして今回が初となる。地上波放送では泣く泣くカットになってしまったシーンや、あの人のすてきな仕草など、ディレクターズカット版でしか見られない部分が盛りだくさん！ 毎週のドラマ放送終了後から1本ずつ配信していく予定となっている。
＜第1話あらすじ＞
裕福な家庭に生まれた氷河衛（江口）は幼い頃に両親を亡くした。しかし、潤沢な遺産もあったため、大学時代に知り合った一ノ瀬亮（戸次重幸）と電子書籍販売をメインとするベンチャー企業「スリースターブックス」を立ち上げて成功し、女性起業家に贈られる“プラチナ・ウーマン・オブ・ザ・イヤー”の大賞を受賞するまでになっていた。
そんなある日、衛は亮からアプリ会社へ出資する提案を持ちかけられる。早速会議にかけるが、亮のやり方に懐疑的な今吉零子（中村ゆり）、宮村空（町田）たち社員の反応は鈍い。
その日は「スリースターブックス」のインターン採用試験日。田中リリカ（志田未来）、豪徳尊（板垣瑞生）たち学生が、それぞれの思いで試験場に集まっている。その頃、春野優（赤楚）も試験を受けるために向かっていたが……。
仕事を終えた衛は、大手IT企業「MEDIA」取締役の島谷聡美（松嶋菜々子）と食事。かつて新卒で「MEDIA」に入社した衛にとって、聡美は仕事を教え、育ててくれた憧れの先輩だ。今も衛を気にかける聡美は「スリースターブックス」の現状を尋ねる。なんとかやっていると答える衛に、聡美は経営者の決断は情に流されてはいけないと釘を刺す。
