田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一らが出演する『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第10話が3月12日に放送。インターネット上では、ゲスト出演したCreepy Nuts(R-指定、DJ松永)の無駄遣いに「笑った」との反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
2017年から放送されている『バイプレイヤーズ』シリーズの新作。今回は、森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”が舞台に。辺鄙な撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まったことで起きる大騒動の100日間が描かれる。
映画『アウトローの森』は、100人のバイプレイヤーが出演する任侠映画。スポンサーが降りてしまい、急遽クラウドファンディングで出資金を募っていた。しかし、目標金額の半分も集まらず、スタッフに支払うギャラを賄えない。そこで、『アウトローの森』YouTubeチャンネルを開設。それぞれの俳優がYouTuberになって動画をアップすることになったのだが、これをきっかけに、お互いがライバル心を燃やすこととなる。
小沢仁志は、フジテレビで放送されている『人志松本のすべらない話』のオマージュ『仁志小沢のTVじゃ話せねぇ話』の動画をアップ。橋本じゅんら共演者に向けて、フィリピンであったピー音だらけの激ヤバ話を披露して一躍人気に。
一方、相島一之は“なんとしてもバズってみせる!”と、映画『恐怖学校の怪談新聞』出演中にYouTubeの勉強。共演者の今野浩喜や速水もこみちに手伝ってもらいながら、ブルースハープを披露する動画を撮影した。
そんな中、菅田俊と本宮泰風が本格的な動画をアップ。それは「炎のラップバトル」と題されたもので、Creepy Nutsがゲスト出演していた。
スーツ姿のR-指定とDJ松永は、銃で二人を撃ち「俺らにラップバトルなんて1万年早いから」「今食事中なんで」と捨て台詞。ソファーに座り、ハンバーガーを食べながら「シンプルなやつが一番うまい」「安いしね」と食事を楽しんでいると、菅田たちが起き上がる。「ジジィだと思って舐めてんじゃねーぞ」と言いながら、菅田が般若心経ラップをお見舞い。松永もR-指定も、大慌てで逃げ惑う内容だった。
この動画を見た相島たちは「菅田さんとCreepy Nutsって何で繋がってんのよ!」とツッコミを入れるも、視聴回数はかなり多く、結果が出ている。もこみちは「負けられない」と意気込むが、相島は後ろ向きな発言を繰り返して……。
ネット上では、本人役としてCreepy Nutsが出演したシーンについて「Creepy Nuts呼んだのに対してラップやってなくて笑ったw」「これだけの出演って、Creepy Nutsの超無駄使いw」「スーツ姿なかなか渋い」との反応があった。
次回は3月19日に放送。なんと『アウトローの森』の原作の権利が海外の会社に渡っていて……。