津田健次郎、劇場版『遊☆戯☆王』の海馬瀬人は“期待以上”「ビックリしますよ」

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【劇場版の海馬は“さらに”すごい!名台詞や名シーンが「期待以上」】

――今作で久しぶりに風間さんと共演されたと思いますが、風間さんは変わってらっしゃいましたか?

京都での『遊☆戯☆王』オフィシャルカードゲーム世界大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2015」で久しぶりに俊介と再会したんですけど、お互いなにも変わってなくて。それが本当に嬉しくて、「変わってないね」「変わってないっすね」って言い合いました(笑)。でも、いざ劇場版のアフレコに入ってみると、やはり経験値が上がっていて、大人になって、成長している部分も感じましたね。

――今年20周年を迎えた『遊☆戯☆王』。愛され続ける理由はなんだと思いますか?

カードバトルものは世にたくさんあると思いますが、ここまでドラマチックに、ギリギリの戦いを繰り広げる作品はなかなかないと思います。また、非常にオリジナリティあふれる作品だということは今回、劇場版をやるにあたって改めて感じました。さらに、世界観やキャラクター、ストーリーがものすごく濃い。そういったものが、見てくださる皆さんの心を打つのではないでしょうか。やっぱり『遊☆戯☆王』は面白いです!

――『遊☆戯☆王』と言えば数々の名台詞が魅力のひとつとなっていますが、劇場版でも名台詞は誕生しそうですか?

名台詞というか名シーンは、海馬には結構ある気がします。ファンの皆さんが期待してくださる通り、高笑いもしていますし、ぶっ飛んだ会話も山ほど出て来ます。また、“それ以上に進化した海馬”みたいなものも出てくるので、ひょっとしたら……期待以上じゃないですかね。多分、ビックリすると思いますよ。

――気になります! ちょっとだけヒントをいただけませんか?

ドロー(山札から手札へカードを1枚加えること)するシーンがあって、そこで“あるカード”を引き出すのですが……それがすごいです。「うわ! マジか!」っていうドローの仕方をします。

――追及したいですけど、やめておきます(笑)。

はい(笑)。ドローに関しては本当に、ぜひ劇場で見てください! 劇場で見るに値するドローです。まずは劇場で!

――最後に、見どころをお願いします。

10年以上の時を経て、改めて高橋先生自らが筆を執った物語は、とても太く、激しく、ドラマチックで、とてもカタルシスの強い作品に仕上がりました。新しいデュエルシステムが導入されていたり、モンスターが新しくなっていたり、色んな部分がパワーアップしております。座長の俊介を筆頭に、本当に体当たりで、ガチンコで、手加減一切なしでやらせていただいているので、その熱さを感じていただきたいです。ぜひ劇場でご覧ください。

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