| #00 今週のインタビューゲストは、加瀬亮さん |
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| #01 『ありふれた奇跡』へ出演することになって |
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| #02 田崎翔太役を演じるにあたって |
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| #03 加瀬さんを囲む、豪華な共演者について |
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| #04 映画と連続ドラマの現場の違い |
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| #05 俳優を目指したきっかけとは? |
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| #06 加瀬さんにとっての俳優業の魅力について |
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| #07 ドラマ『ありふれた奇跡』の見どころ |

出演が決まってから、田崎翔太という役について山田太一さんから直接、加瀬さんに説明があったそう。一見普通の男性で穏やかに見えながら、心に傷を持つキャラクターに対し、どんな印象を持ったのでしょうか?
--田崎翔太というキャラクターについて、山田太一さんからはどのようなお話があったのですか?
一番最初にお会いしたときに、大まかな流れと簡単なキャラクターの説明はあったんですけど……。ますます分からなくなって帰った覚えがあります(笑)。
--そのお話を受けて、加瀬さんは田崎翔太をどんな風に捉えましたか?
最初は顔が見えにくいというか曖昧というか……、なかなか一言で言い表せないくらい掴みどころのない感じで、話し方とか、声の雰囲気とか、そういうのすらよく分からなくて。3話分の脚本をいただいてからクランクインになったんですけど、とにかく感じた印象のままに始めるしかなかったですね。
--今回の役どころは、心の裏側に人には言えないような傷を抱えているという、ご自身には置き換えにくい設定だと思いますが……。
そうですね。演じる上では、自分の中にも田崎翔太のような部分があると信じて、探していくという感じですね。どの役でも言えることなんですけど、そうして演じているうちに自然に役と合わさってくる時があるんですよ、無いときは無いんですけど(笑)。役と自分が合わさると、予想を超えた何かが出てくるので、今回もそんな風になるといいなとは思っています。
--繊細なテーマだけに、表現方法が難しそうですね。
そうですね。でも、すごく面白い脚本なので、その部分をきちんと観てくれる人に届けたいと思いながら、演じています。

数々の名作を生み出してきた脚本家・山田太一が12年ぶりに連続ドラマを手がける。一見普通で、それほどの苦労も抱えていないよう見える男女。しかし、それぞれ心の傷があり、家族にも言えない秘密があり…。現代社会に生きる孤独な人間が不器用に交流し、心を開いていくことによって希望を見出していく人間ドラマ。