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丑三つ時ニュース

SFな未来? 30年後の日本はどのくらい便利になってるの?

2007年12月28日

 大好きな『ドラえもん』を見ながら、ふと疑問がわいた。ドラえもんがやってきたという近未来は、空飛ぶ車がバンバン飛んでるではないか。じゃあ未来の日本は、どのくらい便利になってるのだろうか。さすがに車は飛んでなくとも、技術大国の日本は、なにか今と変わってるはず。調べてみると、30年後の技術を予測した「技術ロードマップ」なるものを、日本機械学会が発表している・・・! その内容から、驚きの未来が見えた。

「『マイクロ・ナノ加工技術』が発達すれば、人間の神経線維より細かい電気配線を縦横に張り巡らせた超小型の集積素子や現在の1000倍の記憶容量を持つメモリが実現。このため自動翻訳やパソコン、人工臓器の制御もひとつのエレクトロニクスで実現できるでしょう。いわば、小型で超高機能のスーパーコンピューターを持ち歩けるようになるのです」(日本機械学会/技術ロードマップ委員会)

 大昔には、巨大な恐竜が身体の反射神経を確保するために、腰に第2の脳を持ったように、30年後の世界では、知能や身体を補佐する“脳”を身につけたと同じなのだとか。ほかには??

「人間と一緒に生活できるロボットが誕生すると予測しています。感覚器は人間と同等に敏感になり、おまけに除熱技術が発達した2030年では、ロボットは小さくてもパワフルな動きだって出来てしまう。未来のロボットを真っ先に町工場で使って頂ければ、人手不足を補うことが可能に。おそらく、日本を支えてきた下町技術の伝統が復活するに違いありません。また少子化による後継者不足などの問題は、今は昔になるでしょうね」(同)

 想像するだけで、クラクラと眩暈がしてきた。小型のロボットさんが、日本の産業を担う日は近いのだ。また、未来の技術発展はわたしたちの健康にも貢献してくれるという。

「バイオは現在、再生医療の分野に向かっています。たとえば、再生された臓器の機能確保をするためには栄養の供給、すなわち指定した領域に血管を自由に配置する技術が必要となります。またこのとき、十分に強靭な組織の再生も必要です。30年後には、再生臓器でも元の臓器と遜色ない強さがあると思われます」(同)

再生臓器による健康の復活により、平均寿命は長くなることも予測されるってわけ。それに、「設計工学ロードマップ」によると、30年後の日本は機能の向上だけではなく、世の中を面白くする商品=「デライト(ワクワク感)」な製品が多く輩出されるとも予言しているのだとか。健康で楽しい生活が待っている30年後の日本、ちょっと楽しみだったりします。
(UNGLER.DOGATCH編集部 M)

■関連リンク
日本機械学会…文中で紹介した「日本機械学会」のWebサイト
http://www.jsme.or.jp/

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