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丑三つ時ニュース

もう流さなくていい・・・次世代トイレは水を使わない!?

2007年10月29日

 自分の身体を洗うためにキレイな水・お湯を使うのはよくわかる。でも排泄物を流すために、わざわざ浄水したキレイな水を使うのって、よく考えてみたら無駄なような気がする。・・・なんて考えていたら、なんと、今は水を使わずに流せちゃうトイレがあるんだって! その名も「バイオトイレ」だ!

 いったいなぜ流さないでOKなのかというと、その理由は「オガクズ」にあるみたい。便器の中の、本来水が浸っている部分にオガクズが詰め込んであるのだとか。オガクズといえば、木材をノコギリで切ったりしたときに出てくる、木の削りカスだよね? そんなものが、トイレで水の代わりを果たせるのでしょうか?

 なんでもオガクズの特性と熱の働きで、ほぼ無臭状態で糞尿を処理できてしまうのだそうだ。バイオトイレのパイオニア・正和電工(@北海道)のホームページによると、「(糞尿の主成分である)水分をオガクズに保水させ、加熱し、スクリューで撹拌し、蒸発させ、(中略)残った固形分を微生物分解し、発散」させるのだとか。尿の主成分が水分というのはわかるけど、ウ●コも90%以上が水分だというから驚き! 微生物分解もオガクズに何か特殊な菌を混ぜて行われているのかと思いきや、オガクズは普通のもので、糞尿に含まれている細菌と、微生物の働きで、糞尿を水と二酸化炭素に分解できるんだって。

 このバイオトイレは、現在様々なところで活躍していて、南極でも使用されているのだとか。下水施設がなくても取り付けることが可能なので、地震などの被災地でも仮説トイレとして多いに活用されそうだ。それにしてもオガクズってスゴい! 思い返してみれば、生ゴミ処理にも使われているし、終電間際の駅のホームで粗相をしてしまった人の汚物にも振りかけられているもんね。オガクズは、まだまだ未知なる力を秘めているかも!? ちなみに、バイオトイレで使用された糞尿は養分をいっぱい含んでいるので、肥料としてさらに活躍してるぞ。(UNGLER.DOGATCH編集部 E)

■関連リンク
正和電工株式会社…文中で紹介した正和電工株式会社のWebサイト
http://www.seiwa-denko.co.jp/

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