
2007年10月19日
エスニック料理のお皿の上を彩るハーブといえば「パクチー」。口に入れた瞬間に広がるあの強烈な匂いは、一瞬で好き・嫌いが分かれるほど、類稀な存在感を放っている。どちらかというと、“苦手”に偏っているイメージが強いパクチーだが、この緑色したアイツを愛して病まない人たちが集うコミュニティーサイトがあるというのだ。
さっそくサイトを覗いてみると、「mixi(ミクシー)」をパクったような「paxi(パクチー)」のロゴと、「パクチーの種あげます」等の書き込み、パクチーの育て方などパクチーに関するあらゆる情報がずらり紹介されている。一体なぜこんなサイトを作ろうと思ったの? 設立者である「日本パクチー狂会」会長さんに聞いてみた。
「もともと人を集めて飲んだり、なにかするのが好きでして。パクチーって極端な反応が表れるから、絶対人が集まる!と思って、半分冗談で作ったのがはじまりです」(「日本パクチー狂会」会長/佐谷恭さん)
発足は2005年7月、会員数は2007年9月現在430人。去年の「タイフェスティバル」では、全店舗をめぐり「味、量、盛り方、パクチーの量、パクチー増量要求への対応」を5段階で評価し、満足の量を出してくれたお店に出向き、パクチー賞表彰式を行った。また、8月9日を“パクチーの日”と定め祝賀会を開いたり、「男パクチー料理の会」、「種の収穫祭&PBQ(パクチーバーベキュー)」など、パクチー好きにはたまらないイベントが、年間を通して催されている様子。
最近では8月27日~9月2日の期間に渋谷マークシティ4Fで「パクチー展」を開催。11月にはパクチー料理専門店「パクチーハウス」もオープン予定だそう。 ここまで人を虜にする、パクチーの魅力とは?
「ずばり味の強さ。葉っぱをそのまま食べると強いけど、コリアンダーシードと呼ばれる種はカレーに欠かせないスパイスのひとつだし、香水の原料にも使われているんですよ。最近、茎をもっとおいしく食べれないかと、燻製にしてみたり・・・と研究を重ねています」(同)
と、変幻自在。解毒作用もあるということで、LOHASな女性にもおすすめですよね。まさにオールマイティ野郎なのだ。
「まもなくパクチーブームが来る!」と佐谷さんは断言。うう・・・ここまでアツく語られてしまうと、アンチパクチー派の筆者も、克服してみようかな?なんて気にさせられてしまう。
コミュニティーの会員数は、日を追うごとに増え続けているそう。気になるアナタは、ぜひチェックしてみてはいかが? (UNGLER.DOGATCH編集部 S)
■関連リンク
「paxi-パクチーを愛する人のコミュニティー」…文中で紹介したコミュニティーのWebサイト
http://paxi.jp/