
2007年10月12日
昭和23年に創業してからというもの、今や東京観光には欠かせない存在となった「はとバス」。近年ではミリタリーツアーを開催したり、女性限定のメンズセクシーショー(!)を楽しむプランが企画されていたりと、常に新鮮な“旅”を提供してくれるところも嬉しい限り。そんなはとバスが、またもや新しい“旅”を用意してくれるらしい――といっても、外国人旅行者へ向けたものなんだけれど。
“観光国”としての印象はまだまだ薄いようで、日本を訪れる外国人旅行者の数は徐々に増加している。はとバスによると、2006年には700万人を突破したんだとか。それに伴い、同社が2007年10月1日から始める新サービスは「多言語自動ガイドシステム」。東京の各名所を、中国語・韓国語・スペイン語・日本語の4カ国語で自動案内してくれちゃうスゴいシステムなのだ!
設定は簡単。同システムを搭載した車両の座席にヘッドホンを接続し、言語を選んで聞くだけ。あとは走行するバスのGPS(全地球位置把握システム)を衛星がキャッチしてくれるので、その地点の観光情報が自動的に配信される仕組みになっている。つまり、渋滞にハマッて目的地に着くのがどんなに遅れても、ガイドアナウンスはリアルタイムで聞けちゃうってこと。イメージとしては、1台に4カ国のバスガイドさんが乗車している感じだろうか・・・。さらに渋滞にハマッているときは詳細な内容に、スムーズに走っているときは必要最低限の内容に変えることもできるというのだから、同システムがいかにハイテクか、お分かりになるだろう。
「今までは一部コースで英語以外の言語は、カセットテープの貸し出しで対応していたのですが、お客様のためにより正確なガイドを提供するため、この『多言語自動ガイドシステム』を取り入れることになりました」と語るのは、はとバスの広報課主任・山田歩さん。もしかして、これからどんどん言語が追加されていく予定とかあったりする!?
「今後の展開は、お客様の反応を見ながら検討していきますので、現時点では未定です。現在は、日本語ツアー・英語ツアー対応で計8コースに導入することとなっております」(同)
外国人旅行者向けとはいえ、我々日本人にもしっかり対応してくれる今回のサービス。普段接する機会があまりない外国人の方々と同行すれば、見慣れた東京の旅も新鮮に感じちゃったりして。(UNGLER.DOGATCH編集部 Y)
■関連リンク
はとバス…文中で紹介した「はとバス」のWebサイト
http://www.hatobus.co.jp/