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丑三つ時ニュース

アキバ系+シブヤ系?? アキシブ系って何なのさ!?

2007年10月8日

 今、若者(もしくはかつて若者だった30歳前後までの人々)の間で『アキシブ系』という言葉が流行っているそう。なにやら聞いたことのあるような、ないような言葉だが、これは『アキバ系』と『シブヤ(渋谷)系』の両方の要素を兼ね備えた音楽や文化のことらしい。ソーシャル・ネットワーキング・サービスのmixiにアキシブ系のコミュニティが作られたり、9月21日には『AKSB~これがアキシブ系だ!~』というコンピレーションCDが発売されたりと何やらブームの兆し。今後の流行のキーワードになりそうな予感だ。

 ここで『渋谷系』と『アキバ系』についておさらいしておこう。渋谷系とは90年代初頭に起きた音楽の流行で、具体的なアーティストを挙げると『フリッパーズ・ギター』、『ピチカート・ファイブ』、『オリジナル・ラブ』など。それまでのバンドブームを一新する新しい音楽、様々な音楽をミックスしたオシャレな音楽を指した言葉だ。

 アキバ系とは、皆さんご存知の通り、秋葉原に象徴されるオタクカルチャーのことである。渋谷系が音楽を中心にした文化だったが、アキバ系の中心はアニメーションを中心とした文化であり、そのアニメから派生した『コスプレ』、『メイド服』、『フィギュア』、『同人誌』、『アイドル』・・・などが挙げられ、『萌え』がキーワードとなっている。

 そんな渋谷系とアキバ系はこれまで水と油、相反する価値観だったはずだが、それらをミックスさせた文化として、アキシブ系という言葉が登場する。若者文化に精通したライター、Oさんに伺った

「アキバ系と渋谷系は、対極の文化のように思われておりますが、どちらもオタクっぽい、人とは違うカルトなものを欲するという意味では共通しています。お互いの文化を吸収した『アキシブ系』の登場はむしろ必然だと言えるでしょう」(Oさん)

 具体的なアーティストとしては、アキバ系萌えアイドルにも関わらずオシャレなテクノポップサウンドの中でキュートな歌声を披露する『Perfume』や、8ビットの懐かしいファミコンサウンドで人気の『YMCK』、それから当サイトのアングラー×アングルのコーナーで紹介された、北欧ミュージックを唄うアイドル『バニラビーンズ』などが挙げられる。

 “アキバ”と“シブヤ”の融合はいったいどんなポップでマニアックでオシャレな音楽・文化を生み出すのか期待したいところだ。(UNGLER.DOGATCH編集部 U)

■関連リンク
秋葉原系と渋谷系の融合!? 今、噂の“アキシブ系”を分析!(CD Journal.com)…アキシブ系について解説されたWebサイト
http://www.cdjournal.com/main/feature/feature.php?fno=329

バニラビーンズ…アキシブ系アーティスト、バニラビーンズの所属レーベルによる公式Webサイト
http://www.flowerlabel.jp/navigator/music_v/

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