
2007年9月10日
ぬいぐるみと聞くと、女子的ファンシー要素のイメージが強い。ところが、マニアックな趣味を持つ男性たちに支持されている、ちょっと変わったぬいぐるみを製造販売している会社を発見した。
北海道にある「ロケットクラフト」では、バイクのエンジンやバス、鉄道など普通では見かけないモノをぬいぐるみにしてくれるのだそう。一体どんなものだろうかとWebサイトを確認してみると、確かにエンジンの形をした不思議なぬいぐるみがそこに・・・! しかも子供だましのようなシロモノじゃなく、じつに巧妙な出来なのだ。どうしてこんなマニアックなぬぐるみを作ろうと思ったの?
「もともと車やバイクが好きで、本体やエンジンを家に飾りたいと思ったんだけど、大きすぎてそれが無理だったんですよ。で、自分が多少縫い物が得意だったので、固くてメカニカルなモノを柔らかい素材で作ってみたらどうかな?と思ったのがはじまりです」(ロケットクラフト/すけのぶさん)
まず最初に作った商品がバイクのエンジン。これを見た人の「自分の愛車も作って欲しい」という要望もあり、車、バイクの本体など次々にパターンが増えていったのだという。「ぬいぐるみはすべてオーダーメイド」というすけのぶさん。これまで、作り手泣かせだった無茶なオーダーってありました?
「一番びっくりしたのが“胎児”のぬいぐるみですかね。しかも7週目のへその緒がついている状態、というこだわりのオーダー付き(笑)。さすがに形がわからなかったので、知り合いの看護士に話を聞いて作りました。あとは、お寺から“お盆の馬と牛”という注文をいただいたこともありましたね」(同)
なんとこちらでは、メカニックなものに留まらず「ペット・人物・版権の絡むもの」以外はなんでもぬいぐるみにしてくれるのだ。文章や絵で説明ができれば、形のない架空のモノでも可能。最近は、「781系L特急」など鉄道モノや、トラクターも製作。そこで、すけのぶさんのぬいぐるみにかける情熱を伺ってみた。
「思い入れの強いモノをオーダーされる方が多いので、そのオーナーさんを唸らせるような作品づくりを心がけています」(同)
料金は1体およそ3万円台から。決して安くはない値段ではあるけれど、オールハンドメイドでオンリーワンと考えれば、それだけの価値はあるハズ。泣く泣く手放したあの愛車の形見や、○○ヲタな友人に、こんなマニアックなプレゼントはいかがでしょう? (UNGLER.DOGATCH編集部 S)
■関連リンク
ロケットクラフト…文中で紹介した「ロケットクラフト」のWebサイト
http://rocket-craft.com/