
2007年9月5日
先日、グアテマラで開催された国際オリンピック総会で、2014年冬季オリンピック開催地が決定した。激しい招致合戦を勝ち抜いたのは、ロシアのソチ。オーストリアのザルツブルク、韓国の平昌という並み居る強敵を抑えた魅力とはいったいなんなのだろう?
突き止めるべく向かったのは、とある旅行代理店。ロシアと聞いてさぞかしさむ~い土地で、ちょっと薄暗い雰囲気を想像していた。しかし、それはトンだ勘違いだった。
「ソチはリゾート地として、ヨーロッパの方々にとっても人気があるんですよ。寒くないんです。1年の平均気温は15度くらいで、過ごしやすく、温泉も湧いてたりするんです。ロシアのセレブも御用達で、プーチン大統領の別荘もあったりするんですよ。海や砂浜もキレイで、温暖で毎年夏には数百万人の観光客が訪れるんです。あとテニスのシャラポワ選手が育った街としても有名ですね」(旅行代理店のお姉さん)
冬でも6度までしか気温が下がらないというのだから驚きだ。最初に抱いていた印象が、大きく覆された。水着ギャルも、サングラスをかけパラソルの下でトロピカルジュースを飲むセレブもいる、「リゾート地」だったのである。温暖な気候であるのに、ウィンタースポーツができるのか?という疑問もあり、尋ねてみると、なんと冬にはしっかり雪が降るという。まさにおいしいとこ取りな地域なのである。
なんでも、ロシアは冬季オリンピックでメダルを量産しているにもかかわらず、一度も開催地になったことがなかった。プーチン大統領の最終招致演説も功を奏し、見事ロシア初開催となったのだ。ただ、競技場やインフラの整備が十分ではなく、開催まで間に合うか不安もあるんだとか。
私たちにとって、なじみの薄い街だったソチにこんな魅力があったとは。オリンピック効果で、街の開発も進み、さらに魅力のあるリゾート地として生まれ変わるに違いない。開催まで、まだ7年あることだし、長期休暇の際には下見に行ってみてはいかが? (UNGLER.DOGATCH編集部 K)