

石から生まれた石猿、天涯孤独の妖怪である。めっぽう強く、斉天大聖(せいてんたいせい)として猿の頂点に立って暴れまわるが、釈迦に捕まり石の牢獄へ投じられた。五百年後、やがて来ると伝えられていた三蔵が現れる。勇気とも言える強い心を見つけるため、悟浄と八戒に続き、三蔵の弟子になった。丈夫な体と元気の持ち主。伸縮自在の如意棒を振るい、羽根の形をした筋斗雲で空を飛ぶ。感じたままを口にして、衝動のまま行動する。そのため賊と変わらない暴れ者と思われるが、無邪気なだけ。善を信じぬき、悪を憎む気持ちは真っ直ぐだ。しかしやはり手に負えなくなることが多いので、火の国で牛魔王を倒した後、三蔵は菩薩から授かった緊固児を悟空の頭に。三蔵が念仏を唱えると締め付け、激痛に襲われる。
©2007 フジテレビジョン・東宝・J-dream・FNS27社