街めぐりで疲れたら、老舗カフェで
ひと休み。京都のカフェ文化
に触るのも“大人”どす。
「あれも見たい、これも見たい!」名所だらけの京都だから、あちこち欲張って歩き疲れることもしばしば。そんなときには、くつろぎカフェで“ほっこり”一息つきたいものです。“大人”なら、京都ならではの老舗カフェへ・・・。甘味処にレトロ喫茶、趣の異なるお店を3つご紹介。アナタならどれ?
長い歴史を味わうなら、「甘味処 栖園(せいえん)」

甘味処 栖園

甘味処 栖園
創業明治18年、120年以上の歴史を誇る大極殿本舗の「甘味処 栖園(せいえん)」。創業当時からカステラを製造・販売し、京都でいち早くカステラを広めたことでも有名な老舗です。京菓子の大極殿本舗六角店に併設されている店舗は、築140年になる町家の表部分をリニューアルしたもの。美しい坪庭を眺めながら、作りたての和菓子が味わる、隠れた癒しスポットどす。この町家には今でも社長さんがお住まいなんだとか・・・。
定番の“わらび餅”をはじめ、小豆本来の味を楽しめる上品な甘さの“冷やしぜんざい”など、メニューはどれも厳選された素材を使用。丹波の糸寒天を使用した“琥珀流し”は、6月には梅酒シロップ、9月には葡萄シロップなど、季節ごとにかけるシロップが変わり、目も舌も楽しませてくれる逸品どすえ。
京都カフェ文化の草分け「フランソア」

フランソア

フランソア
昭和9年、日本のコーヒーの歴史と重ね合わせると、ちょうど日本に喫茶店が広がった時期に創業しているのが「フランソア」。かつて芸術家や文化人が熱く語り合ったという、京都カフェ文化の草分け的存在です。当時では珍しいイタリアンバロック建築で、平成14年には、国の有形文化財に指定されたほど。歴史ある重厚な空間で味わう、自家製のケーキと5種類の豆がブレンドされたコーヒーは、アカデミックな香りが漂います・・・。
京都人に愛され続ける名店「イノダコーヒ」

イノダコーヒ

イノダコーヒ
昭和15年創業の「イノダコーヒ」。京都市内に本店を含め6店舗あり、「京都の朝は、イノダコーヒ」と、今も尚多くの人々が足を運ぶ、まさに京都人に愛され続ける名店です。オリジナルブレンドコーヒーのみならず、自家製ケーキやパン、オリジナルカップなど扱う製品は多岐にわたり、オンラインショップも充実。伝統の製法を守ったドイツ風の洋菓子とコーヒーで旅の疲れを癒しておくれやす。