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映画『アマルフィ 女神の報酬』で旅するイタリア世界遺産

世界遺産の登録数で世界一を誇る、歴史ある都市・イタリア。7月18日(土)より公開の映画『アマルフィ 女神の報酬』は、日本映画史上例のないオールイタリアロケを敢行しました。ロケ地として登場する場所は、タイトルにもあるアマルフィ海岸や歴史的建造物が数多く残るローマ地区など。その壮大で美しい景観がスパイスとなり、今までにない圧倒的な映像美が楽しめるサスペンス大作『アマルフィ 女神の報酬』。今回は劇中を彩った、イタリア世界遺産の数々をご紹介します。

ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(ヴァチカン市国)

ローマは、紀元前1世紀頃から5世紀にかけて地中海全域を治めたローマ帝国の首都として発展。この中心都市として栄えた地域一帯が世界遺産に登録されたのは1980年のこと。世界的観光地であるこのエリアでも『アマルフィ 女神の報酬』は撮影されました。そのロケ地をピックアップしました。

円形格闘場「コロッセオ」

周囲527m、高さ48.5mの5万人を収容できる巨大な円形格闘場は紀元前80年に完成。当時ここでは、市民に娯楽を与えることで帝国秩序を保とうという狙いから、ローマ帝王が主催したショーとして、剣闘士たちの格闘が繰り広げられました。命がけの戦いに歓喜の渦を巻き起こしてきた「コロッセオ」も、2000年以上の時を経た現在では、外周半分程度、内部は床が崩れ落ち地下がむき出しという状態でその姿を残しています。

聖天使の城「サンタンジェロ城」

139年に完成し頂上に立つ大天使ミカエルの像が象徴的な「サンタンジェロ城」は、“聖天使の城”とも呼ばれています。わずかに離れたヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂とは秘密の通路で繋がっているといわれ、政治不安が広がった時代は、教皇の避難場所として使用されたという説も。現在、城は国立サンタンジェロ博物館として観光客に親しまれており、映画では城を貸し切ってのロケが敢行されました。

代表的観光スポット「スペイン広場」

高級ブランドブティックが建ち並ぶ場所にあり、ローマいち有名な観光地「スペイン広場」。その名称は、間近にあるスペイン大使館にちなんでそう呼ばれているのだそう。広場からトリニタ・デイ・モンティ教会へと続く通称「スペイン階段」は、映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーンがジェラートを食べていたことでもお馴染みの場所。『アマルフィ 女神の報酬』では出演者である織田裕二さんと天海祐希さんが全速力で駆け抜けていました。

カトリックの総本山「ヴァチカン市国」

ローマ市内の一角にありながら、国家として独立している「ヴァチカン市国」。独立国家としては世界最小で、総面積はなんと皇居の3分の1程度。その狭い国土に歴史的建造物が建ち並び、国全体が世界遺産に指定されています。特にカトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂は、ルネッサンス期の巨匠ブラマンテ、ラファエロ、ミケランジェロらの芸術作品が結集した世界最大の宗教建築物です。現在はこの地を舞台にした映画「天使と悪魔」の公開により、観光スポットとして人気再燃中です。

カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群

ナポリの北方約30kmにある「カゼルタ宮殿」は、この宮殿に水を供給するために建設された全長38kmの「ヴァンヴィテッリの水道橋」、「サン・レウチョ邸宅群」とともに1997年に世界遺産に登録されました。とにかく規模が大きいこの歴史的建造物では、『アマルフィ 女神の報酬』のクライマックスを飾る、“世界の歌姫”サラ・ブライトマンの出演シーンが撮影されました。

「カゼルタの18世紀の王宮と公園」

18世紀にブルボン家のナポリ王が建てた王宮。“南イタリアのヴェルサイユ宮殿”と呼ばれるほど広大な建物で、部屋数は1200、建物面積だけでも東京ドームより広いと言われています。宮殿前の庭園には人工の大滝や噴水などがあり、想像を越えるスケールは圧巻。「カゼルタ宮殿」は、「スターウォーズ エピソード1」や「スターウォーズ エピソード2」、「ミッション・インポッシブル3」など、人気映画のロケ地にもなりました。

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