【現場潜入】「もし超特急じゃなかったら…」小笠原海ゲスト回「配はじ」ライブ生配信

公開: 更新: テレ東プラス

“ライブ配信“を題材にライバーとリスナーを描く、ドラマ25「これから配信はじめます」(=配はじ)(毎週金曜深夜24時52分/※3月29日は深夜1時7分放送)。プロデューサーの正井Pが、毎週異なるゲストをお迎えし、ライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」によるライブ配信を実施。告知なしのサプライズでドラマ出演者がランダムに登場し、ライバーとリスナーの距離感が近いPocochaならではの温かい雰囲気の配信でドラマを盛り上げました。

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今回は、第3話の主演・小笠原海さん(超特急)が登場した3月22日(金)の配信に密着してきました!

【動画】小笠原海がメイク系ライバー“キラ”に

小笠原海さんのライブ配信に密着


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ライブ配信前の打ち合わせ。これまでの配信で正井Pのファンが増えていることを知る小笠原さんは、「絶対に負けない!今日はカチコミに来ましたから」と意気込み十分。テレ東のキャラクター・バナナ社員「ナナナ」を胸元に入れるなど小ネタも仕込んで配信に登場! リスナーさんからのコメントや質問に答えながらトークしていきます。

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まずは「配はじ」について。アパレル会社勤務のサラリーマン・木之本光=ライブ配信ではメイク系ライバー“キラ”として人気、という2つの顔を持つ人物を演じる小笠原さん。キラ役で披露した数々のウィッグやメイクを楽しんでいたそうで、一番のお気に入りはドラマでのメインビジュアルにもなっている“銀髪”とのこと。

熊坂出監督は「自由に大胆に」を合言葉に俳優陣の気持ちを大事に撮ってくれたため「楽しくやりやすかった」と小笠原さん。現場で スタッフさんたちから“キラさん”“キラ様”と呼ばれる中、なぜか監督からだけは“神様”と呼ばれていたという話も飛び出し盛り上がります。

第2話で話題になった“アゴクイ”シーンでは、かすみ役の加藤史帆さん(日向坂46)との裏話を。顔がかなり近いシーンでどうしたらいいか迷っていたところ、加藤さんが小笠原さんの顔のホクロを見つけ「このホクロを見続けます」との提案があったそう。あのドキッとしたシーンは、実はホクロを見ていた⁉

第3話でともに主演を務めた、キラ推しの同僚・匠役の堀家一希さんの話題も。小笠原さんから見た堀家さんは「ちょっと僕と似ている。真顔でボケたい面白系人間」とのことで、「ラストでなぜか手を繋がれた」と予想外のボケもあったそう。

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また「ライブ配信」についての話題も。今回のドラマに向け実際のライブ配信を見てみたという小笠原さんは、普段自分が行っている配信との違いに「名前を呼んでもらえたり、距離感が近い」と驚いたそうで“自己肯定感爆上がり系SNS”と命名。

超特急として活動する小笠原さんはよくSNSで配信も行っていますが、基本的にいつも同じ“壁”の前から配信しているそう。小笠原さんが席を外した際、「壁が映ったら視聴者数が増える。壁のファンがいる」とのことで、恒例の“壁タイム”として親しまれているそう。

この他にも、今ハマっているものや、意外な趣味などについての話題も。この模様は「Pococha(ポコチャ)」のアーカイブ配信でチェック!

小笠原海さんインタビュー


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ライブ配信終了直後、小笠原さんに感想をうかがいました!

――「カチコミに来た」とおっしゃっていましたが、まずはライブ配信のご感想は?

「正井さんファンの圧が強いなと(笑)。“隣に並ぶなよ”みたいな(笑)。…というのは冗談ですけど、撮影の時に戻ったような楽しい雰囲気で配信できました。告知なしで始めたのに、たくさんの方が見にきてくださって、それだけ関心度の高いドラマなのかなと思いました」

――正井Pが「小笠原さんはどんな話題を振っても即座に面白いエピソードを話してくださるので、MCとしてもありがたかったです」とおっしゃっていましたが、小笠原さんから見て正井PのMCっぷりはいかがでしたか?

「正井さんの人柄もあって柔らかく温かい雰囲気でした。見てくださっている方々も温かくて…やっぱり正井さんファンがついてるなと思いましたね(笑)。光と同じで会社員やりつつライバーもという感じで」

――リアルでライブ配信するなら「好きなことを語りたい」とおっしゃっていましたが、今はどんなことを語りたいですか?

「今いろんなこと好きなのでひとつに絞るのが難しいんですが…やっぱりずっと好きな“ポケモン”(ポケットモンスター)ですかね。『金・銀』から初めて『赤・緑』に戻って、そこから全部やっているので、ポケモン歴25年です。今日の僕のバッグにも“ムウマ”ついてますから」
(※小笠原さんのバッグにはムウマのマスコットがついていました)

――光とキラのように“変身願望”はありますか?

「普段、超特急というグループで活動していますが、“超特急のカイ”ではない“小笠原海”としての人生とすれ違うことがあって。“変身”とは違うかもしれないですが、“グループをしてなかったら何をしていたんだろうな”と考えますね」

――何をしていたと思います?

「お芝居が好きなので、表に出るとしたら“俳優”をしていただろうし、逆にこのドラマを“作る側”になっていたかもしれないですね。やっぱりエンタメが好きなので、テレビ業界かもしれないですしファッション業界かもしれないですが、制作側で何かエンタメに関わる仕事をしていたかもしれないですね」

――超特急のカイさんと、俳優の小笠原海さんでの意識の違いやスイッチの切り替えはありますか?

「超特急のカイはもちろん僕ですが、“超特急のカイ”というある種のキャラクターでもあって。演じてようとしているわけではなく、自然と“超特急のカイならこう言う”という言動になるところもあります。グループにいる時が素でないという意味ではなく、普段の“小笠原海”に近いのは、お芝居をしている時かもしれません。
超特急はEBiDANの中でも一番上のグループなので、あまりちゃらんぽらんなことは言えないんですよ。本当はずっと冗談みたいなこと言っていたいんですけど(笑)。だから、今日の配信みたいなラフな雰囲気は楽しかったですね」

ドラマ25「これから配信はじめます」(=配はじ)(毎週金曜深夜24時52分/※3月29日は深夜1時7分放送)最終回(第4話)は?

桂木美緒(松井愛莉)の父、桂木祐介(池田鉄洋)は焦っていた。美緒が友人・千春(梶原ひかり)に渡そうとしていたパンダの人形をなくしてしまったのである。藁にもすがる思いで『仮面オジサン』としてライブ配信を始める祐介。配信を続ける事で、次第に視聴者も増えてきた。
そして別のライバーの所へも「人形を探している人がいる」とコメントが届き、思いやりが次々と伝播していく。ついに人形に関するコメントが祐介に届くが、その一方で、タイムリミットも迫っていた…。窮地に立たされた祐介に起きた奇跡とは!

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