赤楚衛二“安達”&町田啓太“黒沢”のまさかのラストシーンにネット悶絶「最高のクリスマスプレゼント」の声『チェリまほ』最終話

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赤楚衛二町田啓太が出演するドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京ほか、毎週木曜25:00~)の最終話が12月24日に放送。インターネット上では、2人の関係がいったいどうなってしまうのか注目が集まった(以下ネタバレが含まれます)。

本作は、通称「チェリまほ」として親しまれている豊田悠の同名コミックが原作で、「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2019」で、第1位を獲得した人気作品。30歳になり、“触れた人の心が読める魔法”を手にした安達清(赤楚)は、営業部のエース・黒沢優一(町田)が、自分に好意を寄せていると知る。

黒沢と別れることになった安達。あれから彼とは、ほとんど話をしていない。虚無感にかられながら毎日を過ごしていると、藤崎希(佐藤玲)が「黒沢くんと何かあった?」と声をかけてきた。彼女だけは2人の関係がどんなものなのか分かっていたのだ。以前、黒沢にデート場所を相談された際、探りを入れると、一瞬驚くも「(安達に)最高の1日にするって言ったからさ。約束は守らないとね」と言われたという。希は、恋愛するしないは自由だが、何を選ぶにしても、自分がその時の自分を好きでいなければ、どんな答えを出しても納得できないのでは、と話してくれた。

黒沢優一(町田啓太)、藤崎希(佐藤玲)
黒沢優一(町田啓太)、藤崎希(佐藤玲)

クリスマスイブ。2人で行くはずだった花火大会が中止に。安達はデートのために取得していた有休を取り消さず、家で寝ていた。すると、柘植将人(浅香航大)がやって来た。彼に相談することとなり、これまでの出来事を話すと「お前は本当に大バカ者だな」とバッサリ。柘植は「魔法なんてなくても繋がれる。間違っても話せばいい」「気持ちに魔法は関係ない。結局、自分がどうしたいかだ」とアドバイスをくれた。安達は、背中を押してくれる人たちの声を力に変えて、黒沢と花火を見るはずだったビルに向かう。

柘植将人(浅香航大)、安達清(赤楚衛二)
柘植将人(浅香航大)、安達清(赤楚衛二)

そこには黒沢の姿があった。安達は「ダメだった。黒沢と離れるって自分で決めたのに。すっげぇ後悔した。自分勝手だって、ひどいヤツだって分かっている。でも俺、黒沢と一緒にいたい。魔法がなくなっても。何回間違っても、そのたび、黒沢のことを知っていきたい」と吐露。「俺、やっぱり黒沢が……」と言ったところで、黒沢が安達を抱きしめる。

安達が来てくれたら渡そうと思っていた、と膝をついてプレゼント。「指輪だと恥ずかしがってつけてくれないだろ。俺とずっと一緒にいてください」と万年筆を手に告白。安達は彼の言葉を受け入れた。すると、向かいにあるビルの屋上から花火が。希のいきな計らいで演出してくれたのだ。そんな光景を見つめつつ、魔法がなくなって心配ではないのかという黒沢に、安達は「黒沢がいてくれたら魔法なんていらない」と返す。

翌朝、目覚めると安達は魔法使いではなくなっていた。社内で、魔法は使わなくても黒沢の気持ちが分かると威張る安達。エレベーターに乗ると、黒沢は「じゃあ何考えている?」とクイズを出し、2人は通じ合ったようにキスをした。

ネット上では、紆余曲折ありながらも、幸せな結末に「幸せそうでもう最高のクリスマスプレゼントだ」「最後の数分間は息するの忘れるぐらい空気が甘かった」「苦しかったけど、こんなに幸せなクリスマスが待っているなんて思いませんでした」「キスする直前の一瞬で安達が男に変わる瞬間好きな人いません? 私結構好きなんですけど……」「最後のエレベーターでの黒沢の半開きの攻めの口がエロすぎww」との声があった。

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