「週刊少年ジャンプ」が全面協力したドラマがスタート!出演者全員がコスプレ

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2018年1月クールで50作目を迎える、テレビ東京の「ドラマ24」枠。この度、2018年に創刊50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」(集英社)の全面協力を受け、新ドラマ『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』(2018年1月12日スタート、毎週金曜24:12~)が放送されることがわかった。

本作には、数多くファンに愛され続けてきた「週刊少年ジャンプ」から、その長い歴史の中で生み出してきた伝説的作品や最新話題作までが登場。各漫画の創作秘話、これまで語られなかった裏話、驚くほど泣けるエピソード、ジャンプにまつわる都市伝説なども組み込まれ、前代未聞のジャンプ愛炸裂ドラマを、ジャンプを愛する人たち、そして、まだジャンプを知らない人にも楽しんでもらえる“エンターテインメントドラマ”となっている。

主人公の月山浩史を演じるのは、伊藤淳史。そのほか、佐藤仁美馬場徹、栁俊太郎、斉木しげる寺脇康文も出演し、劇中でコスプレ姿を披露するという。

物語は、月山が“とある秘密クラブ”と出会うところからスタート。そこは「週刊少年ジャン プ」を好きな人達が集まる場所。ジャンプの名作マンガ、人気エピソード、お気に入りのキャラクターなどを大人たちが語り合うその秘密クラブで、悩みや葛藤を抱えながら生きる人達の人生に触れ、主人公も少しずつ影響されながら変わっていく。やがて、ヒーローに憧れていた月山や他のメンバーが覚醒しはじめ、ついには地球規模の災いに巻き込まれていく。

それぞれが演じる詳しい役柄や、寄せられたコメントは以下にて紹介する。

<月山浩史(34) 伊藤淳史>
飲料メーカーの営業マン。独身、彼女ナシ。かつて「週刊少年ジャンプ」が大好きで、夢中になって読んでいた青年。正義感が強く、名前の「ひろし」から、「ヒーロー」とあだ名で呼ばれていた。自分は大人になったら、絶対ヒーローになれると思っていたが、現実は厳しく、大人になるにつれ、ヒーローではいられない事に気付く。今では“ことなかれ主義”で、リスクを避け、面倒なことは大嫌いな大人になってしまった。現在はほとんどジャンプを読んでいない。

<コメント>
――オファーを受けて
「週刊少年ジャンプ」創刊50周年と、「ドラマ24」の第50弾ということで、凄いタイミングだなぁと!僕がそこで演じることができる、携わることができるのはすごく嬉しいしありがたいことだなと思いました。

――「週刊少年ジャンプ」を読んでいたか
子どもの頃に読んでいましたけど、最近は僕が演じる役柄同様、なかなか読めていませんが、「キャプテン翼」とか、「ドラゴンボール」が大好きでした!

――役作りについて
僕がコスプレするキャラクターに関しては、あまりにも”ヒーロー”ですし、皆さんの中でもイメージがすごくあると思うので、あくまでもドラマの中での“浩史が作り上げるキャラクター”ということで許してもらえればなと。これはあくまでもドラマだと思っていただいて。皆さんにも楽しんでもらえたらなと。

――視聴者の方へのメッセージ
「ジャンプ」はいつの時代にもいろんなヒーローを生み出しています。来たる2018年、「週刊少年ジャンプ」創刊50周年、「ドラマ24」の50作目という節目で、見てくださる皆様に元気を与えたいと思います。それぞれ、コスプレをされた共演者の皆さんとお芝居するのが、凄く楽しみです。壮大なスケールになっていくと聞いていますので、スタッフの皆さんとも力を合わせて、頑張って参ります。僕自身にとっても1年の始まりの作品です。夜の遅い時間ではありますけど、だからこそできる楽しみ、面白みも出していけると思いますので、是非皆さま楽しみにしていただけたらなと思います。

<黒塚朝日(30) 馬場徹>
飲料メーカー・冥王ボトラーズの営業マン。威圧的な風貌に、劇画チックな台詞を吐くが仕事に関しては超有能な剛腕営業マン。月山のライバルとなる。

<コメント>
台本を読んだ時は、(自分のキャラクターを聞いて)どんな感じのドラマになるのか、想像できなかったです。「週刊少年ジャンプ」の中では、「遊☆戯☆王」が好きで、小学生の時に「遊☆戯☆王」カードをお年玉で買って集めていました。伊藤さん演じる月山と、僕が演じる黒塚の関係性が変化していくところは見どころでもあると思うので、そこを上手く表現できたらと思います。今回「ドラマ24」50作目と「週刊少年ジャンプ」50周年の作品に携わることが出来てとても嬉しいですし、相乗効果で面白いものが作れたらいいなと思います。是非楽しんで見ていただけたらと思います。

<金城真治(26) 栁俊太郎>
沖縄出身の漫画家志望。気が弱いくせに口では強いことを言う面倒くさいタイプ。親からは就職するように言われており、将来に迷っている。

<コメント>
「ドラマ24」の記念すべき第50弾作品且つ、日本の宝である「週刊少年ジャンプ」とのコラボ作品に参加させていただく事をとても嬉しく光栄に思っております。「週刊少年ジャンプ」の「キャプテン翼」を読みサッカーを始めたので非常に思い入れがあります。僕が演じる金城真治は、熱く純粋であるからこその不器用さがとても愛おしい人間です。その彼の熱さと純粋さと向き合いながら僕なりに金城真治を作り上げていきたいと思います。漫画家さんと編集者さん、ジャンプを愛する読者ファンの皆様、そしてジャンプを読んだことのな い方、全ての方々に愛される作品となるよう全力で演じさせていただきます。是非楽しみに待っていて下さい!

<土田跳躍(?) 斉木しげる>
少年ジャンプ秘密クラブ「オー・マイ・ジャンプ!」のマスター。ジャンプについての膨大な知識がある。秘密クラブに通う人物を観察している。

<コメント>
「週刊少年ジャンプ」は創刊号から読んでいて、今回のお話をいただいた時は本当に嬉しかったですね。役柄も魅力的で、こういう役をやってみたかったです。コスプレは仕事で戦隊もの等たくさんやっていますが、まさか今回のキャラクターを自分がやるとは(笑) 僕は日頃、漫画は文化だと言っているのですが、「週刊少年ジャンプ」が若者たちに何故そんなに影響を与えたのか、何が彼らを夢中にさせたのか、そして現実社会と漫画の世界の関わり合い方を、ドラマを通して楽しんでいただけたらと思います。

<木暮美樹(38) 佐藤仁美>
婚活中の女医。ジャンプのヒロインに強い憧れがあり、色々なコスプレをするのが趣味。 本当は優しいが、ついつい口調がきつくなり、すぐにダメ出しをする。

<コメント>
女子なので、「週刊少年ジャンプ」は読んでいなかったんですが、今回、キャリアウーマン的なブルゾンちえみさん的な役かと思っていましたが、肛門科の女医という役で、設定が面白いなと思いました(笑) 今後も裏設定が付いてくるかもしれないので、そこにも注目していただきたいです。今回、色々なコスプレが趣味という役柄で、いくつかコスプレをしますが、実写版ではないので完璧を求めず、“あくまでコスプレ”という事をふまえて見ていただければと思います(笑)

<水川康介(55) 寺脇康文>
金融機関勤務で、妻と子どもが1人いる。聖闘士星矢のファンで、秘密クラブに来るとお手製の聖衣を着る。言葉遣いも振る舞いも“常にダンディ”を心がけているが、“無駄にダンディ”と思われている。

<コメント>
子どもの頃、漫画家になりたかったくらい漫画好きでしたし、もちろん「週刊少年ジャンプ」も毎週読んでいたので、ドラマのお話をいただいた時は、とても興味を持ちました。「週刊少年ジャンプ」の中では、「ハレンチ学園」「トイレット博士」「男一匹ガキ大将」「マジンガーZ」「すすめ!パイレーツ」「アストロ球団」などが好きでした。今回はコスプレも楽しみです。ちょっとバカバカしいドラマと思うかもしれませんが、演じる僕らが真面目にやる事で、思いがけない素敵なドラマになるかも!! お楽しみに!!

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