鶴瓶とたけしが禁断トークで「クレームが来たらボケりゃいい」

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12月28日(木)22時24分から放送される『チマタの噺』年末SP(テレビ東京系、通常は毎週火曜深夜放送)の収録が5日、都内で行われ、収録後にMCの笑福亭鶴瓶と年末スペシャル3年連続の登場となるビートたけしが取材に応じ、本番組の見所などを語った。

鶴瓶とたけしが今年1年を振り返り、よもやま話を展開する年末SP。政治から芸能まで、どこまでオンエアできるのかヒヤヒヤするような本音のトークがこの日の収録でも次々に飛び出し、たけしは「今日お酒飲んでやらなくてよかった。まあ、クレームが来たらボケりゃいいんだけどね。そんなこと言いました?って」とニヤケ顔。鶴瓶も番組の見所を問われ、「見所より切りどころやな」とため息。「でも、2人が本気になったらもっと危ない。これでも押さえていたほうです」と話して周囲を笑わせた。

鶴瓶はたけしとのトークには芸人としてトーク面で刺激を受けるという意味で「ドキドキする」とも発言。「仕事だと思ってしゃべっていなかった。なんでもしゃべったからね。寝たきりになってもやりたいような番組」と本番組にやりがいを感じているようで、たけしとの信頼関係についても「俺が東京でクビになって帰ろうってもめた時に止めてくれた人。そりゃ信頼関係はありますよ」と説明。

今年自身にとって1番のニュースが話題となると、たけしは『おはよう、たけし』(テレビ東京)番組欠席騒動を挙げ、「一回休んだだけであんなにニュースになると思わなかった。びっくりした。誰も見てねぇところでやっているような番組なのに。すげぇ事件になってしまって……」としみじみ。鶴瓶のほうは愛嬌たっぷりに「メルボルンで蛭子能収と間違えられたことかな。日本の人だったんですけど、なんで間違うかな……って。きっとフォルムが似ているんでしょうな」と嬉しそうにコメント。

会見でも放送コードギリギリのトークがポンポン飛び出し、報道陣も思わず苦笑いするような時事ネタを盛り込みながら、最後まで言いたい放題だった。

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