『三匹のおっさん』新春ドラマで復活!シリーズ“最凶”の敵に挑む

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テレビ東京系の人気ドラマ『三匹のおっさん』が、スペシャルドラマとなって復活。2018年1月2日(火)21時より放送されることがわかった。

本作は、元悪ガキ3人で結成した私設自警団「三匹のおっさん」が町内の悪を成敗する痛快ドラマ。北大路欣也泉谷しげる志賀廣太郎の3人が、還暦を過ぎた“おっさん”を演じ、個性際立つコミカルな演技と絶妙なコンビネーションで人気を博した。2014年1月、2015年4月、2017年1月と3シーズンにわたって放送され、幅広い世代から支持を得た作品だ。

今作では、子どもや孫が社会で活躍し、頼もしい一方で、淋しさも噛みしめるおっさんたち。映画のロケに出くわしたことをきっかけに、「自分を映画にしたら、どうなるだろう」と自分の人生を振り返る。そんな中、悪ガキ時代に通った映画館の存続を巡る騒動に巻き込まれていく……。

シリーズ初の地方ロケも行った今作には、なんとシリーズ史上“最凶”の敵も登場。華麗なアクションのほか、日光の美しい風景や、実際の映画館を使った撮影シーンが見どころだという。

この度、「三匹のおっさん」を演じる北大路、泉谷、志賀からコメントが到着。以下にて紹介する。

<地方ロケの感想>
北大路:日光結構ですよ!
3人:わはははは!(大爆笑)
志賀:最初はね、もっと暖かいところがいいと思ったけど。日光結構だ。
北大路&泉谷:はははは(笑)
北大路:観光客の皆さんが大いに我々を盛り上げてくれたかもしれない。
泉谷:ありがたいことだよな。

<シリーズ初のお正月放送>
北大路:さわやかで、明るくて、リズムがあって、平和で楽しくて、愛らしいドラマだと僕は思う。それで現代と遊離しているかといったら、とんでもない。もうピシャっと現代と合ってるし。
志賀:本当にね、お屠蘇飲みながら、あるいはおミカン食べながら、楽しんでもらえればと。
泉谷:今、欣也先輩が言ったように、家族が一緒に見られるドラマってなかなかないからな~。子どもと一緒に見られる番組が少ないから何とかしてくれと言われるんだよ、俺に言われても困っちゃうんだよな。でもよくぞ、これができてよかったと思いますよ、ほんとに。

<家族の絆がテーマ>
泉谷:やっぱり、家族が見て思い当たるところを見つけてくれるとありがたいかな! そういえばお父さんお母さんに優しくしていないな、とか。大人も子どものことほったらかしだな、とか。そういう風に思ってくれればいいね、という感じだな。
志賀:今、(自分が演じる)ノリさんの気持ちというのがすごくよく分かる。
北大路:この1年の間、ある小学生の女の子からラブレター(?)をもらいました。「三匹のおっさん見ています。頑張って! 格好いい! 次はいつやるの?」ってね。で、「応援ありがとう。君も頑張ってね。おじさんも頑張るからね」って返事を書いてね。そういうお子さんたちも見てくれるんじゃないかな。

<視聴者にメッセージ>
泉谷:「三匹のおっさん」は永遠に続けたいくらいのものなので、わしらが死んでもやります、みたいなね。(3人爆笑)。その頃になるとCGやアニメーションもできるだろうし(笑)
志賀:末永くよろしくお願いしますということだし、今の世の中の生き方というか、そういうことにもちょっと思いを馳せてもらえればいいですね。
北大路:我々3人がそろわないといけないんだけど、スタッフの方々も本当に地味に縁の下の力持ちで一生懸命僕らを支え吹き上げてくれている。そういう意味で僕らとっても幸せですよ。それから天気や自然にも恵まれて。「キヨみたいになんなきゃいけないな」と自分たちも心が洗われます。こういう友情や人間関係はなかなか持てるようで持てないしね。そういう意味で仕事上ではあるけれど、「三匹のおっさん」の絆は大事にしたいなと。(2人うなずく)

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