「全米住みたい街ナンバー1」オレゴン州ポートランドが人気のワケ

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11月13日放送の『未来世紀ジパング』(テレビ東京系、毎週月曜22:00~)では、「海外移住ブーム再び…“住みたい街ナンバーワン”」と題し、「全米住みたい街ナンバーワン」オレゴン州のポートランドを取材する。

今また日本人の海外移住者が増えている。特にブームとなっているのが、“プチ移住”と呼ばれる現地に3か月未満滞在し、日本と行ったり来たりするスタイルだ。定住ではないので、気軽に移住生活を楽しむことができる。行き先は10年前から変化し、オーストラリアやニュージランドはランク外に。台頭するのが台湾やフィリピンといったアジア各国。そして、日本人にとって不動の人気旅行先、ハワイもにも“プチ移住者”が急増中。そんな中、「全米住みたい街ナンバーワン」に輝いたのが、オレゴン州のポートランド。今回、日本人も急増中のお洒落な街のブームを探る。

日本からの直航便もあるポートランドには、毎週500人以上が各地から移住してきているという。大自然に囲まれたお洒落な街で物価も他州より安く、消費税0%の買い物天国でもある。スローガンは「風変わりであれ!」。街にはポートランド発祥の“おかしな”物が溢れている。ハンドメイドのアイスクリーム店のメニューを見ると、全く想像がつかないものばかり。さらに、有名ホテルのロビーでは公開散髪。森の中ではジェット機を購入し暮らす住民まで。その風土が生んだ様々な物の中には、あのスポーツメーカー「ナイキ」も。

しかし、70年代のポートランドは「全米一汚い川」が流れる街だった。それが「世界有数の環境に優しい街」にどうやって生まれ変わったか。日本の未来を考える上でも大いに参考になる街づくりの秘密に迫る。

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