平松愛理「部屋とYシャツと私」大ヒット中、給料が15万だったと暴露

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歌手の平松愛理が、10月26日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系、毎週木曜24:12~)に出演。90年代に生まれた大ヒット曲の誕生秘話からお金の話まで語り尽くした。

1992年に93万枚を売り上げた「部屋とYシャツと私」を世に送り出した平松。MCの名倉潤は「女性の方この歌が好きですよね。女性版の“関白宣言”みたいなものですよね」と例えると、同じくMCの河本準一が「最近では西野カナさんが(同じ方向性の曲である)“トリセツ”という歌を出してますよね」と、まさに女性版“関白宣言”の元祖であることを説明した。

そもそも「部屋とYシャツと私」は、当時の親友が結婚するということで制作した楽曲。平松は「当時は(自分が)結婚の“け”の字もなかったので、どうやって書いたらいいのか分からず、色々な人にリサーチした」と振り返る。さらに「でもあの曲は、アルバムの曲だったので、あんなに有名になるはずではなかったんです」と告白し、MC陣を驚かせた。有線放送で2年ほどかけてリクエストがリクエストを呼び、どんどんランキングが上がっていったそうで「アルバムの1曲に入れることすら反対していたスタッフが、(知名度が向上すると)“シングルカットしよか!”みたいな」と周囲の態度が急変したと語った。

また、番組恒例のお金の話になると「お給料(月給)体制でしたね。私がもうちょっと額を上げてほしいと言うまでは、15万円くらいだった」と激白。印税に関しては「すごく忙しかったので、記帳に行ってなくて。母が代わりに行ってくれていたのでリアルには感じられなかった」と実感がなかったことを振り返った。河本は「番組が勝手に計算したのですが」と前置きした上で「CDが1000円、印税5%(作詞・作曲・歌唱含む)で93万枚売れたので、約4655万円の印税が入ったのでは?」と聞くと、平松は「(そのお金は)どこに行ったんやろ……」とつぶやき、スタジオを笑わせていた。

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