上田竜也、中村倫也と主役交代?「質屋」舞台の主演ドラマで見極められず…

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KAT-TUNの上田竜也が、自身が主演を務める新ドラマ『新宿セブン』(テレビ東京系列にて10月13日よりスタート、毎週金曜24:12~)の記者会見に登壇。ドラマの舞台にちなんだクイズが出題され、そこで主役の座が危ぶまれる場面があった。

「漫画ゴラクスペシャル」(日本文芸社)で連載中の同名コミックをドラマ化した本作。新宿歌舞伎町の“質屋”を舞台に、アウトローな主人公が訳ありな客と関わり、トラブルに立ち向かう痛快なヒューマンミステリードラマだ。質屋の店主で、抜群の鑑定眼を持った主人公・七瀬(上田)が、「物」の真贋を見極めると同時に、依頼人の悩みや事件を解決していく。

見どころについて聞かれると、上田は「たくさんあるんですけど……全部言って良いですか?」とニヤリ。「1つ目は、アクションシーンが入り込んでいるところ。撮影は大変ですが、出来上がりを見ると、結構本格的なシーンになっているので、七瀬らしい見どころかなぁ。2つ目は、話数を重ねるごとにどんどん出てくる七瀬の裏側の顔。狂気じみた顔を見てほしいです。最後は、相棒・健太(中村倫也)とのやり取りが、毎回アドリブのようで。笑いを堪えるのが大変。和気あいあいとした空気を感じてもらえたら」と大いにアピールした。

この日は他にも、中村、大野いと家入レオ野波麻帆夏木マリが出席。本作で女優デビューとなった家入は、「勉強になることばっかりです。1話を見させていただいて、息を飲むようなヒヤリとする瞬間もあれば、クスッと笑えるシーンもあって、押し引きがギュッと詰まった作品。“今日も1話終わってしまった”と皆さんに思ってもらえるようなものになっているのでは」と話すと、中村は「なんでそんな上手にまとめられるの!?」と驚きをあらわに。上田は、「1話の最後のシーンの、レオちゃんの表情がすごく好きで。本当にすごいので、そこを見てほしい」と絶賛した。

また、上田は今作で主題歌も担当。「疾走感のある曲調。スカッとする最後だったり、シリアスな最後だったり、話数によって違うエンディングで、この曲が流れてきて、どう皆さんの心に響くのかが楽しみ」と明かした。

そんな中、突如テレビ東京のバナナ社員・ナナナがステージに登場。質屋が舞台のドラマということで、700円と30円のバナナを食べ比べ、どちらが高級バナナか見抜くクイズが出題され、上田、大野、夏木がA。中村、家入、野波がBを選択。各々がさまざまな推理を繰り広げ、中村は「上田くんが間違ってたら、僕が七瀬役をやる」とまで豪語する中、なんと正解はB。上田は「バナナの鑑定の時だけ、健太くんに任せます!」と委ねていた。

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