『妖怪ウォッチ』と『鬼太郎』がまさかのコラボ!野沢雅子もワクワク

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12月16日(土)より公開となる『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』に、誰もが知る国民的アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクター・鬼太郎、目玉おやじ、ねこ娘、子泣きじじい、砂かけばばあ、一反もめん、ねずみ男が登場することがわかった。

『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』は、レベルファイブが手がける同名ゲームを原作に、アニメ、漫画、玩具とクロスメディア展開されている『妖怪ウォッチ』の劇場版第4弾。数々の大作映画を抑え、これまでの3作すべて映画ランキング初登場1位(※興行通信社調べ)というメガヒットを記録している。そして、待望の4作目となる今作は、『妖怪ウォッチ』シリーズの主人公・ケータの時代から、30年後の世界を描いたストーリーが展開。キャラクターたちはみな一新され、お馴染みの妖怪たちは“驚きの姿”で登場するという。

また『ゲゲゲの鬼太郎』は、妖怪漫画・妖怪アニメの生みの親ともいえる、水木しげるの代表作。1965年に漫画連載がスタート(※連載当初の『墓場の鬼太郎』が後に改題)、1968年にアニメが放送され、瞬く間に妖怪ブームを巻き起こし、世に「妖怪」のイメージを浸透させた。その後も5 度のアニメシリーズ化が成され、国民的アニメとなった。

今回の映画では、劇中、ある危機を迎えたジバニャンたちが、伝説の存在である「鬼太郎」に助けを求め、「ゲゲゲの森」にたどり着く。そこで、鬼太郎ファミリーと対面することとなる。

鬼太郎役を演じる声優は、数々の超人気キャラクターに命を吹き込んだ大御所声優・野沢雅子。野沢は1968年の初代鬼太郎役も演じ、それがアニメ初主演デビューとなった。「初めてのシリーズ主人公、鬼太郎は私の中でしっかり生きています」としみじみ語った野沢。『妖怪ウォッチ』とのタッグについては、「どんな風に受け入れられるのか、どんな歓待を受けるのか、いろいろ私なりに楽しみながら想像しています。今から完成がとっても楽しみでワクワクしています。妖怪は不滅です」と期待を寄せた。

製作総指揮を執る日野晃博は、「今回、妖怪ウォッチの世界観はシリアスに変わっているのですが、ここで大人が見るに堪えるものにするというコンセプトが生まれました。現代の大人において“妖怪”と言えば、やはり鬼太郎ではないでしょうか。というわけで、鬼太郎とコラボしたいという発想に至りました」と理由を明かす一方で、「とはいえ、根底にあるのは単純に、妖怪ウォッチの面々と鬼太郎がコラボするさまを見てみたい! そういう思いからです」と自身も楽しみにしている様子。

そして、「妖怪の歴史を重ね合わせる壮大なコラボだと思います。これが実現できたことは、スタッフ一同感無量です。是非、スクリーンで、妖怪ウォッチと鬼太郎がコラボする姿を見てください!」とファンに向けてメッセージを送った。

さらに今回、ジバニャンからも鬼太郎出演の情報を聞いてのコメントが到着。「えええーーーっ! あの伝説の鬼太郎センパイが、妖怪ウォッチの映画に出るニャンか!?」と、ジバニャンも驚きを隠せないようだった。

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