霊が出ると噂の劇場で幽体離脱…アイドル生命賭けた男の運命は

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テレビ東京系列にて9月15日(金)24時12分より『下北沢ダイハード』の第9話が放送。今回は三浦直之(ロロ)が脚本、金子大地岸井ゆきのが出演する「幽体離脱した男」。

本作は、小劇場の聖地・下北沢を舞台に“人生最悪の1日”をテーマにしたパニック・コメディー。毎回、設定も登場人物も変わる1話完結型のドラマを、11人の劇作家がオリジナリティー豊かに書き下ろす。総合演出は、Perfumeや星野源ら人気アーティストのミュージック・ビデオをはじめ、ドラマ『かもしれない女優たち』の演出や、『カルテット』のエンディング映像などでも知られる関和亮。その他、スミスや山岸聖太など、話題のクリエイターたちが演出を務める。

また、同ドラマは毎回、古田新太演じるスナックの常連・ジョン幕練(じょんまくれん)と、小池栄子演じる店のママのやりとりからスタート。下北沢で起きた様々な“人生最悪の1日”に詳しいジョン幕練がグラスを傾け、カウンター越しのママに「ねえ、知ってる? 最近下北沢で起こったこんな話……」と語りかける場面から、各エピソードに繋がっていく。

<「幽体離脱した男」あらすじ>
劇団「下北沢ウエストゲートパーク」による舞台本番2時間前。客演するアイドルグループ「エアーズ」のメンバー・タクヤ(金子)は、演出家の砂原(岩松了)から、愛の告白シーンのダメだしを食らっていた。さらに、「本気で人を好きになったことないだろ」とまで言われてしまう。

一方、劇場内では、誰も触れていないコップが突然割れるなどの怪奇現象が発生。話を聞いた劇団員の柏木(水間ロン)は“劇場霊”の噂を語り出す。15年前この劇場で有名な演出家が事故死。以降、劇場に関わった人の不審死が起き、劇場霊がいるという噂が広がった。今回も劇場霊の仕業では……? と、不穏な空気が流れる中、タクヤのもとに事務所の社長が来るとの連絡が入る。今回の出演は、グループで唯一結果を出せていないタクヤに対し、小劇場の舞台に立てという社長からの命令。絶対失敗できない仕事だった。

そんなタクヤの身に、ありえない出来事が起きる。ひょんなことから幽体離脱してしまったのだ。すでに本番1時間前。慌てふためくタクヤの前に紗奈(岸井)という少女が現れる。果たして、タクヤは本番までに元の体に戻れるのか? そして少女の正体とは……。

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