北野武が手掛けた全17作がBlu-ray化、特別映像で女子高生が「たけし」を…

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北野武監督18作目となる最新作『アウトレイジ 最終章』が10月7日(土)に公開されることを記念し、北野映画全17作品をBlu-ray化。この度、販売を告知する特別映像が解禁された。

『アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。2010年に『アウトレイジ』、2012年に『アウトレイジ ビヨンド』が公開され、シリーズ累計興収22億円超を記録した。

最新作では、関東「山王会」と関西「花菱会」の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳る「フィクサー」の張会長の下にいた。そこに、韓国出張中だった花菱会の花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、フィクサーと花菱会が一触即発の様相を呈する中、花菱会では内紛が勃発。そんな中、大友が日本に戻ってくる。

1989年のデビュー作『その男、凶暴につき』以来、全世界を魅了し続け世界各国で様々な賞を獲得してきた北野監督。完成した特別映像では、中間テストの範囲が“たけし”と聞いたイマドキ女子高生たちが、「え! たけしって、範囲広くない!?」「映画結構やってるし、映画祭とか賞取りすぎ」「全然覚えらんないじゃん」「復習しなきゃ~」と、歴史ある北野映画を目の当たりにしたリアルな会話が繰り広げられる。バイオレンス、ドラマ、コメディ、恋愛と多岐ジャンルに渡って名作を築き上げてきた北野映画の数々の名シーン、そして最新作『アウトレイジ 最終章』の劇中シーンも交えたユニークな映像に仕上がっている。

既発の『キッズ・リターン』『アウトレイジ』『アウトレイジ ビヨンド』『龍三と七人の子分たち』に加え、これまでBlu-ray化されていなかった13作品は、9月27日(水)に発売される。

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