内田理央「何が起こったんだろう?」120分拡大した『ワンカット紀行』に混乱

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バカリズム内田理央がMCを務める『バカリズムの30分ワンカット紀行』が、9月16日(土)に“120分”拡大して特番を放送することが決定。BSジャパンにて21時より『鎌倉から江の島まで120分ワンカットSP』と題し、鎌倉から江の島の街を120分ワンカットで紹介する。

この番組では、編集もナレーションも一切ナシで、日本のメジャースポットからマイナースポットまで、日本が世界に誇る魅力あるスポットの全てを“30分ワンカット”で撮影し、ありのまま紹介。ひたすら繋がっている30分の映像を見ながら、バカリズムと内田がひたすらコメントするという、中毒性も含まれた“映像紀行バラエティ”になっている。

4日、同局にて特番の収録が行われ、バカリズムと内田が出席。その後に開催された取材会にて、収録の感想や番組の見どころを語った。

バカリズムは、「120分の映画を見終わったような満足感がありました。所々でビックリするような展開があって、そして最後には感動。鎌倉と江の島の皆さん全体で作った手作りの映画を見た感じ。30分の通常放送にはない面白さがありました。120分の超大作として楽しめましたね」と感心し、内田は「こんな面白いとは思わなかった。まさかの展開で、どこまでがアクシデントでどこまでが演出だったのかわからない。すごい事になっていました! まだ興奮が冷めないです。何が起こったんだろう? ってまだ考えています」と、あまりの衝撃に混乱している様子。

また、収録を終えて「鎌倉と江の島のイメージが変化した」というバカリズムは、「もともと良い印象があったのですが……鎌倉は、より“鎌倉感”があるというか。江の島って、思ったよりも“江の島”してるなって(笑) ギュッと詰まっていたし、いわゆる想像している江の島のイメージをもっと凝縮した感じ。そんな良さがありました」と明かし、内田は「中学校の時に鎌倉に課外授業で行ったのですが、その時より思い出ができたというか(笑) 中学の時は良さがわからなかった。その時に比べると、もっと好きになったし、愛せました」と印象の変化を語った。

見どころについては、バカリズムは「ノーカットで氷が溶ける様子をサザンの曲に乗せてひたすら見る。テレビ史に残る名シーンだと思います」とオススメ。内田は、「マダムたちの太極拳のシーン。独特の間で、“仕込み”が見えました(笑)」とアピールしていた。