勝地涼、玉木宏と『篤姫』以来の共演に「緊張した」共に名取裕子を追い詰める

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俳優の勝地涼が、玉木宏主演で10月4日(水)に放送されるドラマ特別企画『巨悪は眠らせない 特捜検事の標的』(テレビ東京系列、21:00~)に出演することがわかった。

真山仁の社会派小説『標的』を原作とした同ドラマのテーマは、「正義と正義のぶつかりあい」。東京地検特捜部は法律を武器に、国会議員は国益を守ることを武器に、それぞれが信じる正義を貫く。正義とは、国益とは、希望とは何かを壮大なスケールで描く社会派ドラマだ。

勝地が演じるのは、玉木演じる主人公・冨永真一と共に、“巨悪”となる女性総理候補・越村みやび(名取裕子)を追い詰める記者・神林裕太役。新聞記者役は初めだったという勝地は、「どうやったら記者っぽく見えるのか」を考えていたと言い、「撮影の最初の方に、みやびに突撃するシーンがあるのですが、そこで新聞記者としてどこまでいやらしくいけるか感覚をつかめたように思います」と明かした。

また、主演の玉木とはNHK大河ドラマ『篤姫』以来の共演だったという勝地。今回再び共演してみて「かっこよすぎて緊張しました(笑)」とコメントした。

そして、作品の印象を「女性初の内閣総理大臣誕生なるか? という部分が面白く、また検事と新聞記者がどのように関わっていくのか、事件解決へ同じ方向を見ているけどぶつかり合うシーンも面白かったです。本当の良い政治家って何なんだろうと考えさせられる内容で、難しいテーマだと思いました」と語り、「演じていて、本当の正義について考えましたし、自分が見ているものがどこまで真実なのかとも感じました。現在の日本の核になる部分をついているドラマだと思いますので、是非楽しんでいただければと思います」と視聴者にメッセージを送った。

今回、勝地のほかにも、越村みやびの夫で彼女の実家である「雪の鶴酒造」社長・越村俊策役を岩城滉一。現総理大臣でみやびの民自党総裁選後見人となる黛新太役を柴俊夫。みやびへ賄賂を贈ったとされる医療コンサル会社「JWF」社長・楽田恭平役を中村俊介。神林の上司である暁光新聞社クロスボーダー部部長・東條謙介役を田中哲司。神林の同僚で暁光新聞社クロスボーダー部記者・大塚有紀役を黒川智花。みやびが賄賂を贈ったと告発する「JWF」の元債務責任者を弁護するヤメ検弁護士の宮崎穂積役を本田博太郎が演じることも併せて発表された。

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