テレ東が“不倫”をテーマにしたドラマを制作 板尾創路が主演

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俳優の板尾創路が、テレビ東京系列にて10月クールに放送される新ドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』(毎週土曜24:20~)で主演を務めることがわかった。

本作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載されていた漫画『フリンジマン』(青木U平著)が原作。「愛人作り」がテーマとなっており、「とっ、とにかく、愛人が欲しい!!」という結婚生活に冷めきった男たちの無謀かつピュアな願望を叶えるために、愛人教授・井伏(板尾)の厳しい指導のもと、数々のミッションを必死に遂行していく男たちの物語が描かれる。

テレビ東京初主演となる板尾が演じる「井伏真澄」は、愛人が11人もいて、自分の愛人作りの術を冴えない男達にイチからレクチャーしていく、通称「愛人教授(ラマン・プロフェッサー)」。

作品の印象を「このご時世、よくこういう企画をするなぁと思います(笑)」と明かした板尾は、「不倫は“男のロマン”。危険な遊びというか、本能的に人間にはあることなので、否定も肯定もしないですけどね」と持論を展開。さらに、「この時期に不倫しても“宣伝になるかなと思って”みたいに言えば、1回は許されるのかな(笑) 不倫を始めるにはもってこいのタイミングかもしれませんね(笑)」と冗談めかした。

また、「ばかばかしい話ですけど、真剣に熱くやればやるほど、面白いと思っています。撮影はこれからですが、コミカルなお芝居はせず、ただただ、愛人をつくるためにはどうしたらいいのかという事を真剣に演じていく事で、見ている人は“なんて馬鹿げているんだろう”という面白さに変わっていく。そうする事が、このドラマの質が上がる事に繋がっていくと思います。真面目にやろうと思います」と意気込んだ。

そして最後に、「テレ東の深夜ドラマは大好きで、色々な作品を見ていて、過去に出演させていただいた事もありますが、今回は主演という事で嬉しく思っております」と改めて喜びを語り、「主演は体力勝負だと思うので、体調管理に気を付けて、頑張りたいと思います」とコメントを寄せていた。

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