「池上彰の戦争を考える」シリーズ第9弾、元特攻隊員にインタビューを敢行

2017年08月13日 07:03

テレビ東京系列にて、8月19日(日)19時54分から『池上彰の戦争を考えるSP第9弾 ~“特攻”とは何だったのか?~』が放送される。

2010年から始まった、この「池上彰の戦争を考える」シリーズ。第9弾となる今回は、太平洋戦争末期に日本軍が繰り出した「特攻」を徹底検証する。「十死零生(じっしれいせい)」という言葉が表す通り、生きる望みはゼロ、死を覚悟で敵に体当たりする究極の攻撃「特攻」。元特攻隊員の貴重な証言を得て、戦争の真の姿を伝える。なぜ元特攻隊員たちは、今声をあげるようになったのか、特攻から得られる教訓を私たちはどう生かしていけばいいのかを、池上が解説する。

また、池上は宮崎美子と共に鹿児島県知覧を訪問。特攻隊の出撃基地があった鹿児島県知覧で見つけたのは、特攻隊員たちが残した数々の遺書。23歳の若者が出撃前に婚約者に残した手紙には「あなたは過去を忘れ、将来に生きて」「会いたい、話したい、無性に」と心の叫びが綴られていた。そして、元特攻隊員にインタビューも敢行。すでに高齢になった元特攻隊員たちが「今伝えなければ、残すことができない」そんな思いで語った真実に迫る。

さらに池上と宮崎は、広島県呉市の大和ミュージアムを訪れる。日本の最高技術を結集し建造された史上最大の戦艦大和は、山口県徳山沖から出航し沖縄に向かう途中、鹿児島沖でアメリカ軍の攻撃を受け撃沈した。そんな大和の最後の出撃は、実は「海上特攻」だったのだ。一体どんな作戦だったのか、その最後はどのようなものだったのかを、元乗組員の貴重な証言と共に紹介される。

「私達日本人にとって、8月というとやはり戦争の事を考えざるを得ない季節ですよね」と話す池上は、「戦争を知る人がどんどん少なくなってくると、何かこう、戦争を美化する、そういう動きがある。ところが今、特攻隊の生き残りの人達が次々に声を上げています。そして“特攻隊は決して美化できるようなものではない”と、おっしゃっているんです」と説明。「そういう人達の話を今こそ聞く必要があるのかな、そういう意識を持ってこの番組を作 りました。どうぞご覧ください」と視聴者に訴えた。

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