レトロ建築の宝庫・御堂筋で懐かしの文化を再発見

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8月3日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週木曜21:00~)は、大阪御堂筋を空から見ていく。

全長約16キロに及ぶ新御堂筋沿いに広がる千里ニュータウンは、建設当時日本最大規模を誇った住宅地。住民への思いにあふれた建設コンセプトから、UR都市機構による新たな取り組みまで、進化し続けるニュータウンの姿を見ていく。

その先で巨大なU字磁石形をしたスペイン風建築を見た後、淀川を越え梅田を起点とする御堂筋に合流。沿線は重要文化財である大阪市中央公会堂をはじめとするレトロ建築の宝庫。現役の社交俱楽部や老舗洋食レストランでは、懐かしの文化を再発見できる。

さらに進み、かつて西日本を代表する商業地域であった船場で、90年前の建物とは思えない斬新な中庭吹き抜け構造のビルや、大規模な都市計画に基づいた道路下に連なる商業ビルなどを訪問。また、心斎橋を越え、道頓堀の凱旋門と呼ばれた大阪松竹座や、難波の緑との共存をテーマに掲げた複合商業施設まで、新旧様々な建物の姿を楽しむ。

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