NHKラジオ体操のお姉さんが番組を卒業した理由…

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8月1日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜24:12~)で、“NHKテレビ・ラジオ体操”に出演していた女性にインタビューした。

同番組は、街行く人々の何気ない日常会話の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様をきっかけに、MCの笑福亭鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ。この日のゲスト・羽田美智子に“気になるチマタ”を聞くと、「数年前に男友達が“一目惚れしちゃった”って言うんですよ。“誰?”って聞いたら、“NHKでやっているラジオ体操のお姉さんだ”って」というエピソードを披露。それから気になりはじめ、ラジオ体操のお姉さんをずっと見るようになったという羽田は「あの方たちはどこで生まれて、どういういきさつであの仕事になったのか? ラジオ体操は毎日撮り直しているのか? 1回収録しているのを毎日流しているのか?」と、疑問をあらわにした。

VTRでは、数年前までNHKの同番組に出演していた女性を直撃。モニタリングをしていた鶴瓶が「キレイな人やなぁ」とつぶやくほどの美貌を持ったその女性は、体育大学で新体操をやっていたのだという。その際、番組アシスタントオーディションの募集が大学の先生の元へ来たらしく「推薦された子がオーディションに集り、絞られていって(採用に至った)」と、仕事を始めたきっかけを明かした。

また、出演時に大変だったことを聞かれると「基本は正しい動きをということで、筋肉痛になるほどずっとラジオ体操ばかり練習をしていました」と述べ、収録については「日も上がる前から移動して、延々(NHKに)通っていたので、早起きが大変でした」と告白。番組を卒業した理由については「テレビで言っていいのか分からないんですけど、30歳を超えた人間のレオタード姿なんて誰も見たくないだろうって思って」と自粛したことを話していた。

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