大河ドラマの撮影で使われたテーマパークを空から見てみると…

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7月27日放送の『空から日本を見てみよう+』(BSジャパン、毎週木曜21:00~)は、岩手県奥州市を空から見ていく。

5市町村の合併により誕生した奥州市は、平安時代の奥州藤原氏の権勢を偲ばせる遺跡やさまざまな工業が盛ん。その中から歌舞伎揚の工場を見学し、歌舞伎揚に隠された家紋の秘密に迫る。さらに、ノコギリ屋根の工場では、高性能林業機械の威力を体感。鋳物業が盛んな水沢地区では、100年以上の歴史を持つ国立天文台水沢のほか、高級炊飯器の内釜を製造する南部鉄器の工場を訪れる。

また、広大な田園に住所が散らばる散居村が広がる胆沢地区では、日本最大級の円筒分水工や胆沢ダムを発見。その後、再び水沢へ戻り、ランボルギーニをこよなく愛する店主がいる喫茶店や、何層にも重ねた漆や繊細な彫金が特徴の岩谷堂箪笥の工房を眺める。

江刺地区へ入ると、かつて北上川支流の舟運で栄えた市街地で蔵を活用した店を発見。さらに、平安貴族の屋敷のような建物が並ぶテーマパークで、数々の大河ドラマの撮影で使用されたセットを撮影時の裏話とともに探訪する。

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