森昌子、息子・ワンオクTAKAが「歌手になりたい」と言った日を振り返る

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歌手の森昌子が、7月18日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜24:12~)に出演。息子であるONE OK ROCKのTAKAについて語る一幕があった。

同番組は、街行く人々の何気ない日常会話の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様をきっかけに、MCの笑福亭鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ。この日、母親と離れて暮らすことになった大学生のVTRを見て、森は「18歳で3人を外に出したんですよ」と、子どもたちを早いうちから一人暮らしさせたと告白。続けて「急に言うのもなんですから、1年くらい前から“もうそろそろあと1年だね~”みたいな感じで(仄めかして)。“家賃はお母さんが出してあげる。その代わり自分のお小遣いとか、使いたいお金は自分でアルバイトしなさい”っていう風に……これはあくまでも我流の育て方ですけど」と自身の子育て術を明かした。

それに対し、鶴瓶が「えらい育ってまんな、あの子。ONE OK ROCKは今動員力トップでしょ」と森の長男について触れると、森は謙遜しつつ「私はなるべくそっちの方向じゃないように育ててきたつもりですけど、ある日突然“僕、歌手になりたい”って言い出して……“ちょっと待ってよ。1日考えさせて”って。答えに困ってしまって」と当時は複雑な心境だったことを吐露した。

その一方で「そのくらいの歳で、自分のやりたいことが見つかったっていうのは良いことだと思うんですけど」と話し、「自分も13歳の時にデビューして、子どもも13歳の時にそれを言ってきて……」と運命めいたものを感じたという森。その翌日、TAKAに再確認すると「やりたいんです」と言われ、森は「“やるんだったら本気でやんなきゃダメだよ”って言ったような記憶がありますね」としみじみ振り返っていた。

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