『24時間テレビ』の裏でテレ東が仕掛ける!『ゴッドタン』初の3時間SP放送

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テレビ東京の人気バラエティ『ゴッドタン』が、今年放送10週年にして初のゴールデン3時間半スペシャルを放送。このほど、レギュラー出演者であるおぎやはぎ(小木博明・矢作兼)と劇団ひとり、佐久間宣行プロデューサーが取材に応じ、番組でやりたいこと、来てほしい人など、要望を語った。

2007年4月の放送開始以来、「キス我慢選手権」の2度にわたる映画化、「マジ歌選手権」の武道館ライブなど、深夜番組にも関わらず数々の伝説を打ち立ててきた『ゴッドタン』。今回のスペシャルは、放送日時や内容などの詳細はまだ決まっていないというが、なんとあの『24時間テレビ』(日本テレビ系にて8月26日、27日)の裏での放送となる模様。

この報告を受け、劇団ひとりは「『ゴッドタン』は深夜だから良い。僕は大反対です。最後の最後まで抵抗して、どうにかこの話をなかったことにできるよう、今奮闘中です。ゴールデンに上がって、どれだけの番組が潰れてきたことか……」と不安をあらわに。また、『24時間テレビ』の裏ということについては「立派なことをやられている裏で悪ふざけするのは心が痛む。茶化すようで嫌だ」と訴えると、矢作も「俺達がダメな人間に見られる」と同調。しかし、佐久間Pが「(『24時間テレビ』に)出たことないでしょ」と突っ込むと、2人とも「出たことない……事務所に声がかからない」と嘆いた。

また、『24時間テレビ』のマラソンランナーが未だ決まっていないということで、「もしもマラソンランナーに選ばれたら?」と質問されると、劇団ひとりは「オファーが来たら絶対あっちで走りますよ!」と断言。さらに、先日他番組で転倒し、右鎖骨を骨折中の小木は「腕はまだ上がらない状態です」と言いつつ、「(話が来たら)走りますけどね!」と意気込み。そんな2人のコメントを受けて、矢作は「2人があっちに行ったら、僕はこっちに出る。まあ、絶対オファーは来ないから大丈夫です(笑)」と言い、記者の笑いを誘った。

そんな中、「ゴールデンでやりたい企画」の話に。劇団ひとりは「『ゴッドタン』恒例でいうと、(キングコングの)西野亮廣のケツに指を突っ込む。是非ゴールデンでやりたいですね」と話し、矢作は「“私の落とし方選手権”はゴールデンで全然いける。ガッキー(新垣結衣)に出てほしい」とアピールした。

そして「来てほしい人」については、「松居一代さん。あれだけしゃべりたいことがあるなら、是非『ゴッドタン』で真実を語って欲しい」「加山雄三さんとか出てくれないかな。“サライ”を歌ってほしい」など好き放題言いつつ、やはり「深夜でやっていたメンバーだけでやりたい」と口を揃えていた。

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