元モー娘。福田明日香、18年ぶりテレビ出演!脱退の真実を激白

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元モーニング娘。の福田明日香(現在はasukaの名で活動)が、6月29日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。グループ脱退の真相や人気絶頂時の給料事情を赤裸々に語った。

福田が芸能界デビューを果たしたのは1998年。当時13歳だった彼女は、テレビ番組のオーディション落選組で結成された「モーニング娘。」1期生の最年少メンバーだった。

福田は「オーディション自体が終わって普通の生活を送っていたんですけど、最終選考に残った5人が召集されて。何が何だか分からないままスタートしたんです。グループ名はかっこいいものを予想していたらカタカナでした(笑)」とデビュー秘話を披露。プロデューサーのつんく♂は「喫茶店のモーニングセットのような、いろいろなものがある“みんなが親しみやすいお得なセット”」と、何とも不思議なグループ名について説明したとか。

その後、落ちこぼれが集まったグループは一躍人気者に。福田は当時の給料について「給料は年齢関係なくみんな一緒。住まいとか交通費は事務所が用意してくれました」と金銭事情を告白。具体的な金額は隠されていたが、MCを務める名倉潤たちのリアクションを見ると意外な金額が飛び出したことがわかる。

そんな福田は、1999年の4月、結成から2年で学業優先を理由にグループから卒業。真相を聞かれた彼女は「電車に乗ったり、原宿でクレープを食べたりということが普通にできなくなって、将来が不安になりました」と話し「どこかぬるいというか、実家から通って家族にも会えていた自分と地方から来ているメンバーの芸能活動に対する本気度の違いを感じました」と振り返った。

そうして卒業を決意した際は、つんく♂から1時間説得されたという。しかし「つんく♂さんは独特の例え話が多いので、何を言ってるのか分かりませんでした(笑)」と、あまりピンとこなかったことを明かした。

グループ卒業後も、福田への注目度は高かったらしく、高校を1年で中退。しばらくアルバイト生活を送っていたが、再び高校に入り直し、無事卒業したという。

その後、20代半ばの頃に音楽活動を再開。バーテンダーをしていた店で、ハードロックを演奏するミュージシャンから歌ってくれないかと頼まれたことがきっかけに。「歌うことが楽しいと感じた」と嬉しそうに話す福田は、バイト時代に知り合った仲間とバンドを結成。「PEACE$TONE」のメンバー・asukaとしてライブ活動に励んでいる。

そして、30歳の時に3歳年下の一般男性と結婚した福田は、現在一児の母。トークの最後に、モーニング娘。のヒット曲「サマーナイトタウン」を18年ぶりに熱唱した。

この日は他に、美人料理研究家の森崎友紀がテレビから消えた理由を、椿鬼奴の夫であるグランジの大は借金にまつわる驚愕エピソードを暴露していた。

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