元スカウトマンのきむなお（46歳）が、6月22日に放送された『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（テレビ東京系列、毎週木曜24:12～）に出演。キャバクラ、風俗、AVに女を送り込む手口から、その報酬などを明かした。

最近問題になっている、芸能事務所と偽り声を掛け、無理やりAVに出演させる手口に注意するのはもちろんだが、そもそも現在、水商売や風俗、AVの路上スカウト行為は禁止されている。しかし、規制のなかった1990年代、歌舞伎町やすすきのなどの繁華街を中心にスカウト活動をし、凄腕スカウトマンとして活躍していたのがきむなおだ。

スカウトマン時代、王道系、おデブちゃん系、熟女系など、マニアックな容姿でも雇ってくれる店を多数知っておき、女性には必ず仕事を紹介できるようにしていたというきむなお。この日のゲストである平野ノラをどこに紹介するかと聞かれると、「ノラさんだったら、人妻系のデリヘル」と語り、MCの華原朋美については「やはり年齢的なものがあるので、キャバクラだったら結構厳しかったりする。熟女キャバクラとか一時期流行ったので、そうところだったり」と話した。

そんな中、もう1人のゲストである、セクシー女優の白石茉莉奈の“初めてのAVスカウト”の話に。なんと白石が初めてスカウトされたのは、中学1年生の時。「その時はまだ（胸は）控えめでした。でも、顔立ちがちょっと大人っぽかったんですかね？　場所は外苑前で、レッスンの帰りに“すいません”って声を掛けられて、“どうしました？”って言ったら“お姉さん、AVとかやってます？”って聞かれたんですよ」と衝撃のエピソードを告白。その際「13歳です」と歳を明かすと、「ごめんね！　東京は怖いところじゃないから！　また！」と言い、去って行ったという。

また、きむなおも人気セクシー女優を発掘したことがあると言い、それは初代「恵比寿マスカッツ」（※日本のセクシー女優やグラビアアイドル・モデルなどの多業種のタレントで構成された女性アイドルグループ）のメンバーだという。その人物の名を、「ピー（自主規制音）を入れてもらえれば（言える）」と言ったきむなおは、大物セクシー女優の名前を暴露。それを聞いた白石は、「えー!?　AVの大先輩です。素晴らしい女優さんでした」と驚きの表情を浮かべていた。