『ロンハー』がきっかけで“伝説のホスト”に 今話題の人「ニャンニャ」とは

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元No.1ホストのニャンニャ(34歳)が、6月22日に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系列、毎週木曜24:12~)に出演。常連客ゼロの不遇時代から“伝説のホスト”になった転機について語った。

ニャンニャがホストクラブで働き始めたのは18歳の時。車の免許を取った後に800万円ほど借金をして車を買ったため、お金を稼がざるを得なかったという。「給料の限度額がない職業は何かなと思った時にホストしかないかな」と考えたニャンニャは借金地獄から一発逆転を狙って夜の世界へ。しかし、現実は甘くはなく「1年間くらいは先輩のお客さんのヘルプばかりで常連客はゼロでした」と、パッとしない日々が続いたと明かした。

そんな中、不遇のホスト人生に大きな転機が。いつものように街で声を掛けていたニャンニャは、たまたま人気番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のスタッフの女性と遭遇。その女性に声を掛けたことが縁となり、自分の彼女をホストにナンパさせて浮気心を試す「ザ・スティンガー」などの人気企画に計4回出演。テレビ出演の反響はかなり大きかったようで、店に詰め掛ける女性が激増。月収も「それまで5万円にも満たない額だったのが、600~700万円ぐらいになった」という。

メディアの力が大きいとは言え、人気を維持するためにはいわゆる“営業メール”もホストにとって大切な仕事。「とりあえず食べ物とかの写メだったり、しょうもないものでいいんです。毎日1人の女の子に対し、20~30回メールを送っていました。それを100人ぐらいとやっていると、1日15~20組近くは店に来てくれるんですよ」と、マメさが大事であることをアピール。約2年半もNo.1の座を守ったニャンニャの客の中には、一晩で700万円近く使ってくれた“太客”もいたとか。

その後ニャンニャは、27歳でキャストからホストクラブを経営する側に転身。現在は大阪・ミナミで4店舗を構えていると明かしていた。

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